ウラギンシジミ、ハラビロカマキリ、アブラゼミ

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庭のナツフジで育ったウラギンシジミの蛹は次々と羽化しているようだ。

羽化間近なのか?それとも死んでしまったのか?判然とはしない蛹もいくつかあるが、

蛹が集中して見つかる場所にウラギンシジミ成虫が舞い戻ってくる。

ウラギンシジミ♂.JPGオスであるから、もしかしたら羽化してくるであろうメスを探しているのかもしれない。

ともかく、これまでにウラギンシジミの交尾というシーンを見たことが無いので、大いに期待

してみたい。毎日、ナツフジの絡んだネズミモチの木を眺めるわけである。

長男が昼遅く学校から戻ってくる。昼食を作ってやり片付けをしていたら外から

アブラゼ
の悲痛な鳴き声が聞こえてきた。

鳴き声の主はイチョウの梢にいた。その主を抱えていたのは

ハラビロカマキリの成虫

おや、もう成虫がいたか、と驚いた。

ハラビロカマキリとアブラゼミ.JPGよく見かける光景ではあるが、ハラビロカマキリが暴れる獲物に手こずっている様子が

少し面白かった。

いや、アブラゼミにしてみれば腹をガブリとかじられ、たまったものではない。


明後日にはJR三股駅「みまたんえき」ギャラリーで写真展の飾りつけ作業がある。

その準備と、今、追い込みに入っている撮影の仕事も同時進行しているので、

休む間も無い。

準備日当日には朝と夜の観察会、そして次男の「いかだ下り体会」で使う筏の

工作作業も重なってしまった。



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