かまきり

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今朝のこと南向きの窓の網戸にオオカマキリのメスが止まっていた。

このメスは昨日の夕方からずっとここにいたようだ。

日当たりもいいからお気に入りの場所になったようだ。

オカマキリ影絵.JPGカマキリと言えば昨日、うちの林でコカマキリの緑色型を見つけた。

何年ぶりだろうか?前に見たのは埼玉県の多福寺だった。

威嚇ポーズを見たかったが、鎌を構えるのは一瞬だけですぐに逃げ出してしまい、

うまくいかなかった。

コカマキリ緑色型.JPG
さて、昨日のコウモリガ羽化の記事の訂正です。

じつは最初から観察していた蛹が羽化したのではなく、

同じ幹の裏側で別の個体が羽化したことが後で判明しました。

コウモリガが入っている木はアカメガシワですが、私の手首よりか細い幹です。

そのような細い幹に2個体が並んで入ってるとは思いもよらなかったのです。

それとどうやらコウモリガ幼虫が作る開口部は、一箇所でしかなく、

一本のトンネルに開口部が2箇所以上あることはないと思えます。

つまりコウモリガが羽化する開口部は一箇所でしかあり得ず、

別の裏口などはないということです。考えてみれば、蛹がトンネルの中で反転して

移動することなど不可能です。

で、今朝のことこれまで観察してきた開口部を見れば、

ちゃんと蛹の頭がせり出していました。

コンコンと幹を叩いたり、大声を上げると、蛹はサッとトンネルの奥へと引っ込みます。

昨日はとんだ勘違いをしてしまいましたが、

コウモリガ羽化の撮影チャンスはまだあるわけです。

今日も午後5時から7時まで待機していましたが、羽化しませんでした。

かなり頭をせり上げていたのですが、明日以降に持ち越しのようです。

撮影機材を撤収する際、

コンコンと幹を叩いたら、頭が完全に見えなくなるまで奥に引っ込んでしまいました。


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