新宿御苑の昆虫たち

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今日は東京滞在最終日。

出版社での打ち合わせ前に少し時間があったので、新宿御苑に入ってみた。

今にも雨が降り出しそうな曇り空。

「大木戸門口」から入ってすぐの左手にヤツデが植わっている。

ヤツデの花や実に、いくつかの昆虫が来ていた。

まずは、アオモンツノカメムシ 2匹。

アオモンツノカメムシ新宿御苑.JPG両者ともメスであった。近くの葉っぱをめくってみると、卵も見つかった。

どうも産みかけで止めたようだ。

アオモンツノの卵.JPG孵化した幼虫は寒さはともかく、ヤツデの実という餌には事欠かない。

何方かこの卵の行く末を観察してみませんか?

葉裏にはクロスジホソサジヨコバイ の幼虫と成虫がいた。

クロスジサジヨコバイ幼虫新宿.JPG成虫の筋模様色には個体変異がある。私の記憶では雌雄の違いではなかったと思う。

クロスジサジヨコバイ1新宿.JPG
クロスジサジヨコバイ2新宿.JPG
ナミテントウも2匹見かけた。じっとして動かない。

ナミテントウ新宿御苑.JPGクロヤマアリもあまり元気はなかった。

クロヤマアリ新宿御苑.JPG宮崎空港に着いたのは午後7時過ぎ。

空港の外に出ても寒さを感じなかった。東京よりか8度も気温が高かったようだ。

さあ、たまった締め切り間近の原稿書きを明日からやらねば。


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