クモの卵のう

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柿の枝先に二つ仲良く並んでいたのは、クモの卵のう。

最初はアカイラガの繭と勘違いしたが、糸を解体してみるとクモの卵のうだった。

アカイラガ繭ダブル.jpg卵のう内には孵化した子グモがびっしり詰まっていた。


これから出る本の紹介。

『こん虫のふしぎ全5巻』(偕成社) 監修:岡島秀治
                       編集・著:ネイチャー・プロ編集室

こん虫の親子表紙.jpg第5巻『こん虫のおやこ』の表紙写真は、ベニツチカメムシ

この写真は私が宮崎県内で撮影した。

「こん虫のふしぎ」シリーズは様々な写真家の写真で構成されているが、

どの写真が誰の作品かは記載されていない。


私の写真はほとんどが横位置の構図で撮影しており、

こういった縦長版型の表紙にはうまく納まらないことが多い。

人の視覚からして横長構図が落ち着くし、カメラの構造も横位置優先である。

縦位置のカットも撮影しておくのは、余裕があるときに限られる。


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