越冬さなぎ

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松山市の実家の回りで越冬蛹を探してみた。

田んぼの用水路壁では、モンシロチョウ。

WW264178モンシロチョウ越冬蛹.jpg水路は三面護岸だが、ここにはシジミやそしてシオカラトンボのヤゴが多い。

このモンシロチョウ蛹はおそらく田んぼにたくさん生えているスカシタゴボウ(イヌガラシ属)

で育ったと思われる。

カラタチの繁みには、クロアゲハ。

もちろんこの蛹はカラタチで育ったものであろう。

クロアゲハの蛹は寄生されているかして、すでに死んでいるようだ。

20111227_168.jpg次に裏の家の外塀には、アゲハ。

20111227_41.jpgアゲハ蛹が育ったのは庭に植えられている、キンカンであろうと思う。

キンカンからの移動距離は4メートルにはなるだろう。

アゲハもモンシロチョウも、まだ元気に腰を振る。


今日は、松山を午前6時半に発って宮崎には午後3時過ぎに到着。

越冬蛹の写真は全部、二日前に撮影したもの。

明日は宮崎昆虫同好会の集まりに顔を出す予定にしていたが、

飛び入りで仕事が入ってしまった。室内作業に徹することになりそうだ。



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