モズのはやにえ

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昨年12月に紹介した、ムラサキツバメ越冬集団だが。

あれからほぼ一ヶ月。気になって様子を見に行った。

ところがカクレミノにいた集団は消えていた。いや、

集団が止まっていたカクレミノの葉っぱそのものが無かった。

枯れていたので落ちたのだろうと思う。近くに集団がないか調べてみたが見つからない。

どこか別の場所で集団を作っているのだろう。

さまざまな越冬昆虫を継続観察していると、忽然と姿を消すものも多く、

移動したもの、明らかに捕食されたもの、など自然界の複雑な生活事情が垣間見える。

そういえばスミナガシの越冬蛹2個体も早々と捕食されてしまった。

WW134472.jpgモズのはやにえも根気良く観察していると、忽然と消えたり、欠けたりする。

モズ自身が食べたり、他の鳥が横取りするからだ。

あるいはいつまでも刺さったままで、カリカリに干からびてしまうことも多い。

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