アロエの花をしっかり意識して見たのは、東京都、八丈島だったと思う。
アロエといえば、やけど、擦り傷などに効くという薬効のイメージが強かったのだが、
八丈島で出会った花のおかげで、植物としての生き様に思いを馳せることができるようにな
った。
アロエは、だいぶ昔にこれを使ってセミの幼虫を飼育したことがある。
アロエの根っこがセミの幼虫にとってじつに素晴らしいゆりかごになる、
そんな発見をした人は、これまた素晴らしい方だと尊敬できる。
さて、アロエの花をよ~く眺めていると、蜜だろうか?水滴が染み出ている。
アゲハでも来れば、いい絵になるのだが、アロエの花で吸蜜する昆虫、というものを
見たことがない。
調べてみると、アロエは 鳥媒花 ということだ。
なるほどと思ったが、例えばここにメジロとかが訪れているのであろうか?
メジロが来ていたら、それはけっこう絵になると思うが、そういう画像を見たことはない。
アロエに鳥が来るのなら、もうとっくに誰かが写真にしているはずだ。
※ さて、アロエ(キダチアロエ)の花について、追加。
この花に来ているニホンミツバチの写真、そして花にくちばしを突っ込んで蜜を吸う
メジロの写真を見る機会を得た。それぞれの写真についてご教示いただいた方々に
お礼申し上げます。
キダチアロエが群落として植えられていたり、あるいは自生してコロニーになっている
そういう場所では、ニホンミツバチやメジロの訪花の様子は比較的よく見られるようだ。
私もメジロがキダチアロエを無視することはないはずだが?と疑ってはいたものの、
実際に見たことがないのではどうしようもない。
とくに南伊豆のアロエ自生地は規模も大きく、メジロなどの訪花を観察するにはうってつけ
の場所のようである。
そもそもキダチアロエが原産地の南アフリカやマダガスカルから日本に渡来したのは
いつごろだろうか?これには諸説あるようだが、鎌倉時代あたりではないか、との説もある。
少なくとも江戸時代以前のようではあるから、かなり古い時代に日本に入っている。
キダチアロエが日本で長い歴史を持ち、そうであるなら花と昆虫や鳥との関係も
その歴史のなかで関わりができてもおかしくはないはずだ。ただし、アロエの自生地は
太平洋側などに限れており、多くの人が観察する機会は少なかったのではないだろうか。
ともあれ、私はこの宮崎においてアロエを多く栽培している場所に出向いてみなければ
と思っている。
アロエといえば、やけど、擦り傷などに効くという薬効のイメージが強かったのだが、
八丈島で出会った花のおかげで、植物としての生き様に思いを馳せることができるようにな
った。
アロエは、だいぶ昔にこれを使ってセミの幼虫を飼育したことがある。
アロエの根っこがセミの幼虫にとってじつに素晴らしいゆりかごになる、
そんな発見をした人は、これまた素晴らしい方だと尊敬できる。
さて、アロエの花をよ~く眺めていると、蜜だろうか?水滴が染み出ている。
アゲハでも来れば、いい絵になるのだが、アロエの花で吸蜜する昆虫、というものを
見たことがない。
調べてみると、アロエは 鳥媒花 ということだ。
なるほどと思ったが、例えばここにメジロとかが訪れているのであろうか?
メジロが来ていたら、それはけっこう絵になると思うが、そういう画像を見たことはない。
アロエに鳥が来るのなら、もうとっくに誰かが写真にしているはずだ。
※ さて、アロエ(キダチアロエ)の花について、追加。
この花に来ているニホンミツバチの写真、そして花にくちばしを突っ込んで蜜を吸う
メジロの写真を見る機会を得た。それぞれの写真についてご教示いただいた方々に
お礼申し上げます。
キダチアロエが群落として植えられていたり、あるいは自生してコロニーになっている
そういう場所では、ニホンミツバチやメジロの訪花の様子は比較的よく見られるようだ。
私もメジロがキダチアロエを無視することはないはずだが?と疑ってはいたものの、
実際に見たことがないのではどうしようもない。
とくに南伊豆のアロエ自生地は規模も大きく、メジロなどの訪花を観察するにはうってつけ
の場所のようである。
そもそもキダチアロエが原産地の南アフリカやマダガスカルから日本に渡来したのは
いつごろだろうか?これには諸説あるようだが、鎌倉時代あたりではないか、との説もある。
少なくとも江戸時代以前のようではあるから、かなり古い時代に日本に入っている。
キダチアロエが日本で長い歴史を持ち、そうであるなら花と昆虫や鳥との関係も
その歴史のなかで関わりができてもおかしくはないはずだ。ただし、アロエの自生地は
太平洋側などに限れており、多くの人が観察する機会は少なかったのではないだろうか。
ともあれ、私はこの宮崎においてアロエを多く栽培している場所に出向いてみなければ
と思っている。