ヒゲナガサシガメ越冬幼虫

| | トラックバック(0)
ホソバタブの葉っぱを探しに、裏山の尾根に行ってみた。

ここにはわずかながら常緑広葉樹林が残されている。ほんとにネコの額程度だが。

さまざまな常緑樹の葉っぱを見上げていると、けっこう虫が見つかる。

まずは大きいところで、アミメクサカゲロウ

XA227661.jpgアミメクサカゲロウの複眼、もっとアップにして撮影したいが、捕まえる前に飛び去った。

もう一匹見つけたが、今日は採集する気になれなかった。

そのうちまたチャンスがあるだろう。(という軽い気持ちが、あとで苦労する羽目になる)

XA227684.jpgステージは様々だが、ヒゲナガサシガメの幼虫も多い。

XA227596.jpgヒゲナガサシガメの複眼はあずき色。

XA227608.jpgお尻のほうにも目玉模様が。

XA227612.jpgオオクモヘリカメムシもいたので、摘んで「青りんご」の香りを楽しめた。

たしかに、「青りんご」に似ている。

ヒナカマキリの卵のう、体長3.4ミリのムナコブクモゾウムシ、他、ヨコバイ類など。

ムナコブクモゾウムシは、コガネムシ類のように後ろ脚を跳ね上げる。

どうやら振動を感じたときなど、警戒した際にその行動をとるようだが興味深い。

うちに戻ってみれば、庭からアカガエルの鳴き声が聞こえてきた。

ここ数日前から聞こえるようになっていたが、庭の人工池を覗きこんでみれば、

アカガエルの卵塊が浮いていた。今年初。昨夜に産卵したのは間違いない。

XA227738.jpg
今日は朝から桜島の噴火によると思われる空振と地震が頻発している。

おまけに午前中は短い時間だったが停電もあった。

ズドドドド~ン!!、ガタガタガタ~ン!!。

これは何かえらいことが起こるのではないか、そう感じるのが当然かと思える。



« 落ち葉の上       ヒナカマキリの卵のう »