チェンソーの手入れは、怠るなかれ

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私が使っているチェンソーは共立のGC301、という小型軽量の機種である。

排気量は30.1ml。重量は3.3キロ。選んだ理由は、ともかく安かったから。

宮崎に引っ越してすぐは何かと出費が多く、ほんとうは厳選したかったチェンソーも

安いもので妥協せざるを得なかった。

軽量小型とはいえ実際に伐採作業をするとわかるのだが、かなりの体力を必要とする。

硬い樹木を切るのであるから凄い力が必要であり、それを実行するチェンソーを

がっちりと支え続ける作業とは甚だ侮れない力仕事なのである。

だから林業に従事する方々の労力はいかほどかと、想像を絶するものを感じる。

機械を操るには技術とともに、鍛えられた体力も要るのである。

さて、今日はチェンソーのチェーン刃を交換した。カバーを開けてみると

中は木屑が詰まって汚れていた。

XA285147.jpgチェンソー刃は磨耗しており、これでは切れないはずだ。

XA285156.jpgこちらが新品のチェンソー刃↓

V2285938.jpgさてさて、チェンソーが必要なのは山仕事のためであるが、それ以外に、

クヌギの樹幹内部に穿孔しているカミキリムシ幼虫の坑道の様子を観察する目的がある。

チェンソーの切れ味は大事。

そこでチェンソー刃の目立て作業も、自分でやることにしてみた。

これもいろいろやり方があるようで、今は勉強中。

草刈機のチップソーも、目立ては必要だが、最近は買い替えたほうが早いと、

目立て作業を敬遠する農家の方も多い。こういう傾向はやっぱり良くないだろう。

いや忙しいから、目立てなんてやってられないよ~、ということだろうが。


確定申告書類の提出は、待ち時間もなくすぐに終わった。









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