我家に自生するスミレは、少なくとも3種類。
一番確かなのは、スミレ Viola mandshurica であろう。
スミレでは、ツマグロヒョウモンの幼虫が育っていることがよく目に付く。
濃い紫色の花、力強い立ち姿に、高校生のころから馴染みが深い。
スミレの他に私が識別できていると思われる2種について、今日はきちんと調べておいた。
小さな白い花をつける本種は、地上茎があるグループ。「ツボスミレ」であろうか?と
ずっと思っていたが、どうやらそれで合っているようだ。ツボスミレは「ニョイスミレ」という
和名もあるようだが、どちらがよく使われるのかはわからない。
掘り出してみた。
雌しべの花柱を上から見てみた。
「日本のスミレ」(いがりまさい著:山と渓谷社)に出ている花柱の写真とは少し形状が
違っているのが気にかかる。
もう一種は、コスミレのようだ↓
これも引き抜いてみた。こちらは地上茎がない。
コスミレの雌しべ、花柱を上から見たアップ写真↓
横からだと、
花柱を正面(画面右手から)から眺めて見ると、
たしかにカマキリの頭部の形に、そっくりだ。
一番確かなのは、スミレ Viola mandshurica であろう。
スミレでは、ツマグロヒョウモンの幼虫が育っていることがよく目に付く。
濃い紫色の花、力強い立ち姿に、高校生のころから馴染みが深い。
スミレの他に私が識別できていると思われる2種について、今日はきちんと調べておいた。
小さな白い花をつける本種は、地上茎があるグループ。「ツボスミレ」であろうか?と
ずっと思っていたが、どうやらそれで合っているようだ。ツボスミレは「ニョイスミレ」という
和名もあるようだが、どちらがよく使われるのかはわからない。
掘り出してみた。
雌しべの花柱を上から見てみた。
「日本のスミレ」(いがりまさい著:山と渓谷社)に出ている花柱の写真とは少し形状が
違っているのが気にかかる。
もう一種は、コスミレのようだ↓
これも引き抜いてみた。こちらは地上茎がない。
コスミレの雌しべ、花柱を上から見たアップ写真↓
横からだと、
花柱を正面(画面右手から)から眺めて見ると、
たしかにカマキリの頭部の形に、そっくりだ。