オリンパスの新しいカメラ、E-M5 が届いた。
12-50ミリズームレンズ付きのキットで購入。
12-50ミリズームレンズは写真で見ているぶんには大きく感じていたが、
レンズ径が小さくほっそりしていて、常用レンズとしてカメラボディとのバランスは良い。
何と言ってもマクロ機構が付いており、マクロ時の焦点距離は43ミリに固定されるが
けっこうな距離まで寄れて接写ができる。
今日は台風並みの強風が吹き荒れる中、ミヤマセセリとベニシジミで試し撮りをしてみた。
マクロの最大倍率で撮影したミヤマセセリ。画面からはみ出しそうなくらいまで寄れる。
玄関前のスミレでは、ベニシジミが頭を突っ込んで吸蜜していた。
E-M5を使用してまず感じたことは、これまでのPENシリーズとは違って、
たいへんキビキビとした操作性であること。電子ビュワーファインダーの画像消失も
ほとんど無いまでに短くストレスを感じない。したがってチョウにように動く被写体を
追いかけて撮影するときも、これまでの一眼レフカメラの素通しファインダーとほぼ
同等の感覚で追従してシャッターを切ることができる。
今日は1時間ほど使用しただけだが、このカメラはフィールドでの主力カメラになり得る
と実感できた。
胸にカメラをぶら下げて歩いても、電子ビュワファインダーを無くす心配も無くこのことは
けっこう大きな安心感になる。シャッターのタイムラグもけっこう短くなっている感触も
あった。
気になった点を少し。
小型であることは良い面もあるが、カメラをしっかりホールドできない欠点もある。
E-M5はカメラ背面に親指が掛る大きめのゴム突起があってPENシリーズよりかは
しっかりホールドできるが、私のような小さな手でも小指が遊んでしまう。
そこでオプションのパワーバッテリーホルダーは欲しいと思った。バッテリー格納部分は
はずしてホルダー部だけ取り付けても、それでも小型カメラには変わりないところがいい。
それともう一つ。電源を入れるとブ~ンという作動音がずっとしていること。
この音を聞いているといかにも電池を無駄遣いしているようで、バッテリーの持ちが
心配になる。
気になることもあるにはあるが、全体としては期待以上のカメラであった。
カメラ上面のサブダイアル、メインダイアルでの操作性はたいへんいい。
露出の補正、絞りの変更など指一つで迅速に操作できる。
惜しむらくは内臓ストロボがないこと。付属の小型ストロボFL-LM2は
つけっぱなしにしておいても構わないが、バッグに収納するときははずすので、
つけ忘れなどに気を遣う。おそらくは次期新型機種には内臓ストロボがつくのではないか?
などと想像する。
E-M5を少し使ってみて心配になってきた。
この小さくて軽いカメラを使い慣れると、
はたしてこれまでのでっかい一眼レフカメラに戻れるだろうか?ということである。
12-50ミリズームレンズ付きのキットで購入。
12-50ミリズームレンズは写真で見ているぶんには大きく感じていたが、
レンズ径が小さくほっそりしていて、常用レンズとしてカメラボディとのバランスは良い。
何と言ってもマクロ機構が付いており、マクロ時の焦点距離は43ミリに固定されるが
けっこうな距離まで寄れて接写ができる。
今日は台風並みの強風が吹き荒れる中、ミヤマセセリとベニシジミで試し撮りをしてみた。
マクロの最大倍率で撮影したミヤマセセリ。画面からはみ出しそうなくらいまで寄れる。
玄関前のスミレでは、ベニシジミが頭を突っ込んで吸蜜していた。
E-M5を使用してまず感じたことは、これまでのPENシリーズとは違って、
たいへんキビキビとした操作性であること。電子ビュワーファインダーの画像消失も
ほとんど無いまでに短くストレスを感じない。したがってチョウにように動く被写体を
追いかけて撮影するときも、これまでの一眼レフカメラの素通しファインダーとほぼ
同等の感覚で追従してシャッターを切ることができる。
今日は1時間ほど使用しただけだが、このカメラはフィールドでの主力カメラになり得る
と実感できた。
胸にカメラをぶら下げて歩いても、電子ビュワファインダーを無くす心配も無くこのことは
けっこう大きな安心感になる。シャッターのタイムラグもけっこう短くなっている感触も
あった。
気になった点を少し。
小型であることは良い面もあるが、カメラをしっかりホールドできない欠点もある。
E-M5はカメラ背面に親指が掛る大きめのゴム突起があってPENシリーズよりかは
しっかりホールドできるが、私のような小さな手でも小指が遊んでしまう。
そこでオプションのパワーバッテリーホルダーは欲しいと思った。バッテリー格納部分は
はずしてホルダー部だけ取り付けても、それでも小型カメラには変わりないところがいい。
それともう一つ。電源を入れるとブ~ンという作動音がずっとしていること。
この音を聞いているといかにも電池を無駄遣いしているようで、バッテリーの持ちが
心配になる。
気になることもあるにはあるが、全体としては期待以上のカメラであった。
カメラ上面のサブダイアル、メインダイアルでの操作性はたいへんいい。
露出の補正、絞りの変更など指一つで迅速に操作できる。
惜しむらくは内臓ストロボがないこと。付属の小型ストロボFL-LM2は
つけっぱなしにしておいても構わないが、バッグに収納するときははずすので、
つけ忘れなどに気を遣う。おそらくは次期新型機種には内臓ストロボがつくのではないか?
などと想像する。
E-M5を少し使ってみて心配になってきた。
この小さくて軽いカメラを使い慣れると、
はたしてこれまでのでっかい一眼レフカメラに戻れるだろうか?ということである。