ジョウカイボン

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ジョウカイボン、今年の春は異常に多い。と感じる。なぜだろう?

もっとも去年の今頃、ナナホシテントウが異常に多かった。

エンドウヒゲナガアブラムシも大発生していたが、今年は少ない。とても。

昆虫の盛衰は年変動が激しく、減った増えたという単純な概念はあまり意味が無い。

増えたり減ったりを繰り返すのが当たり前であり、減ったという現象を捉えて

虫が減った、自然が損なわれた、などと言うのは意味が無いということだ。

さて、庭のニシキギの賑わいのなかで、ジョウカイボンの共食い?を初めて見た。

IMG_1645ジョウカイボン.JPGジョウカイボンの食事光景を撮影できたチャンスは数少ない中、このシーンは長く続いた。

いったいどういった経緯から共食いに至ったのであろうか?

毎年、行っているヤママユとウスタビガの飼育だが、

飼育とはいっても、うちの林で産卵された卵を回収し、孵化~3令幼虫まで飼育をして

あとは袋がけ飼育に移行している。終令になると袋もはずし、放飼となる。

終令幼虫が寄生や捕食される危険性もあるが、それはそれで仕方が無いだろう。

IMG_1636ヤママユ.JPGそういえば昨日、大野岡山の山頂付近でツバキ科の幹にヤママユの卵塊を見つけた。

IMG_9810ヤママユ卵.JPGすぐ隣にはマテバシイがあったので、ヤママユの母蛾は誤産卵をしたのであろうと思う。

12個の卵が無事に孵化して欲しいと思う。



明日は三股町 早馬神社でお祭りがあり、俵踊り保存会も参加する。

今日はその準備で半日、作業に参加していた。連休中の写真展の準備、

庭の刈り草の片付けなど、やるべきことは多く、撮影の仕事はほとんどできなかった。

私は一応、保存会の理事の一人になったこともあるし、

できるだけ会のために働きたいと思っている。

しかし、いろいろ細かい事情を知らないので、とまどうことも多い。

そういう経験は今後のためにも大事にしたい。


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