蛹、ふたたび

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キツイ陽射しを受けて庭に立っていると、

コオニヤンマのオスが私の顔面直前まで近寄ってきた。

コオニヤンマが急旋回して私から離れていく途中、上空からオニヤンマが突然

現れ、コオニオヤンマを追い散らしていった。

5月の連休頃から探し求めていたオニヤンマが、ようやく姿を現した。

一週間早く現れてくれれば、と思うが自然の成り行きに注文はつけられない。

松山市の河原の倒木ヤナギから見つけたクワカミキリ幼虫がすでに蛹になっていた。

P6090256クワカミキリ蛹.jpg
( 写真: OM-D E-M5   マクロ45ミリレンズ  )


長~い触角をうまくカールして納めているところが、じつにカッコいい。


OM-D E-M5を使うとき、「LVブースト」は常にオンにしているが、これは暗い場面でも

ファインダーが明るく見えるので助かる。

しかし逆に「LVブーストON」状態ではまったくピント合わせができない場面もあって、

それは例えば夜間撮影で補助光を使うとき。

懐中電灯で被写体を照らすと背景とのコントラストが強くなり過ぎ、

被写体が白く飛んでしまうからである。

こういうときはすかさず「LVブーストOFF」に切り替える。


さて、明日からしばらく、松山市に滞在。2週間以上になりそうなので、

機材そして、飼育昆虫の一切を移動しなければならない。

機材は撮影機材以外に工具類、飼育道具類などと多岐に渡るので、ちょっとした

引越し騒動である。さすがにデスクトップパソコンまで持っていく気にはなれない。

松山でのネット環境は、WiMAXであるが、圏内であっても電波状態によっては

接続がたいへん不安定になることも多い。

なので仕事上は不都合なことも生じるだろうが、仕方が無い。


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