[ 愛媛県 松山市 ]
( ウコンエダシャク :OM-D E-M5 マクロ45ミリレンズ )
飼育昆虫の食草を調達しにいつもの久谷へ行ってみた。
帰りに浄瑠璃寺に立ち寄ってみたら、蓮の茎で羽化直後のヤブヤンマがいた。
蓮の開花も増えてきて撮影に訪れるカメラマンの姿も見かけるようになった。
先日は野鳥を主に撮影しているという二人組のご婦人に出会った。
最初はモズを撮影されていたが、そのうち蓮池でトンボ撮影に切り替えていた。
野鳥写真をされる方にはトンボや蝶も撮影する方が多いが、
やはり望遠レンズがそのまま使えることもあるかと思う。
ご婦人から聞いた話では、ここの蓮池はトンボの撮影ポイントとして
結構広く知られているようだ。
今日は望遠ズームレンズを敢えて持ってこなかったので、
池から離れてお寺の林の裏に回ってみた。
オオカマキリと思われる1令幼虫が狭い範囲に数多くいた。
分散していないのでどうやら今朝にも孵化したばかりではないだろうか。
同じ場所に4令と思われる幼虫もいた。飼育昆虫を増やしたくないのだが、
気になるので少し捕獲して飼育することにした。本当にオオカマキリだろうか?
チョウセンカマキリとの違いが若齢で見分けることができるだろうか?
ササの葉にはタケトゲハムシの食痕が多くついていた。
透かしてみると中に幼虫がいた。
しかし、薄皮だけを残して上手に食べ進むものだ。成虫は葉の外側からやはり
舐めとるように食べ進む。
ササの葉の中は幼児食で、外側は大人食というわけだ。
タケトゲハムシは九州以南に分布と保育社の図鑑にはあったが、四国、本州にも
分布を拡げたのだろうか。
さて、冒頭に掲載したウコンエダシャクは、羽化したばかりの新鮮な個体だった。
すぐ近くに食樹のタブノキもあったので、なるほどと思えた。
~ 新刊本のお知らせ ~
ポプラ社から「てのひらしゃしんえほん」シリーズの
新刊「むし」が7月に出ます。
13×13センチの可愛らしい写真絵本です。
0歳~2歳のこどもがお母さんと一緒に初めて出会う虫たち。
ほんとうはここに、ゴキブリも入れて欲しかったのだが、
ゴキブリは多くの人にとって「虫」というよりは恐いとか汚いとかいうイメージが
強過ぎるのだろう。
今後、ゴキブリが好かれるような写真を撮っておきたいとも思う。
( ウコンエダシャク :OM-D E-M5 マクロ45ミリレンズ )
飼育昆虫の食草を調達しにいつもの久谷へ行ってみた。
帰りに浄瑠璃寺に立ち寄ってみたら、蓮の茎で羽化直後のヤブヤンマがいた。
蓮の開花も増えてきて撮影に訪れるカメラマンの姿も見かけるようになった。
先日は野鳥を主に撮影しているという二人組のご婦人に出会った。
最初はモズを撮影されていたが、そのうち蓮池でトンボ撮影に切り替えていた。
野鳥写真をされる方にはトンボや蝶も撮影する方が多いが、
やはり望遠レンズがそのまま使えることもあるかと思う。
ご婦人から聞いた話では、ここの蓮池はトンボの撮影ポイントとして
結構広く知られているようだ。
今日は望遠ズームレンズを敢えて持ってこなかったので、
池から離れてお寺の林の裏に回ってみた。
オオカマキリと思われる1令幼虫が狭い範囲に数多くいた。
分散していないのでどうやら今朝にも孵化したばかりではないだろうか。
同じ場所に4令と思われる幼虫もいた。飼育昆虫を増やしたくないのだが、
気になるので少し捕獲して飼育することにした。本当にオオカマキリだろうか?
チョウセンカマキリとの違いが若齢で見分けることができるだろうか?
ササの葉にはタケトゲハムシの食痕が多くついていた。
透かしてみると中に幼虫がいた。
しかし、薄皮だけを残して上手に食べ進むものだ。成虫は葉の外側からやはり
舐めとるように食べ進む。
ササの葉の中は幼児食で、外側は大人食というわけだ。
タケトゲハムシは九州以南に分布と保育社の図鑑にはあったが、四国、本州にも
分布を拡げたのだろうか。
さて、冒頭に掲載したウコンエダシャクは、羽化したばかりの新鮮な個体だった。
すぐ近くに食樹のタブノキもあったので、なるほどと思えた。
~ 新刊本のお知らせ ~
ポプラ社から「てのひらしゃしんえほん」シリーズの
新刊「むし」が7月に出ます。
13×13センチの可愛らしい写真絵本です。
0歳~2歳のこどもがお母さんと一緒に初めて出会う虫たち。
ほんとうはここに、ゴキブリも入れて欲しかったのだが、
ゴキブリは多くの人にとって「虫」というよりは恐いとか汚いとかいうイメージが
強過ぎるのだろう。
今後、ゴキブリが好かれるような写真を撮っておきたいとも思う。