「ネイチャーガイド 日本のトンボ」

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7月2日、午後5時、大分県臼杵港に到着。

臼杵城の森からはニイニイゼミの鳴き声が聞こえていた。

ほぼ3週間、愛媛県松山市に滞在し仕事をしてきたが、

ようやく我が家に戻ることができた。


不在の間に届いた宅配、郵便物が山積みになっていた。

中でも昆虫写真家の尾園暁さんからの献本、

ネイチャーガイド 日本のトンボ」(文一総合出版)

は嬉しかった。こういう図鑑は欲しかったし、眺めて写真を楽しむこともできる。

表紙もシンプルなのが良い。

この図鑑のおかげでトンボファンが一層増えることだろう。

実用面で役に立つだけでなく、トンボを通して自然観を養う機会を

多くの読者にもたらすという意味でも、この図鑑は素晴らしい本だと思える。

日本のトンボ.jpg

さて、私の本も見本を初めて触ることができたので紹介します。

ポプラ社むし.jpgポプラ社の てのひらしゃしんえほん 「むし」    450円(税別)

写真の手のひらは、中一の次男。

ダンゴムシも入れて全部で18種類の虫が登場。

撮影した時期はいろいろだが、印象に強く残っているのは、カブトムシ。

このカブトムシのオスは今までに出会った中でも一番カッコイイ個体だった。


いくつかの飼育昆虫、そして機材や工具類を車に積んでの、長距離移動だから

けっこう神経を使った。鉢植えの植物もある。できればやりたくないのだが、

やるとなればそれなりに覚悟もできる。




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