イラガ幼虫

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[ 愛媛県 松山市 ]

イラガ幼虫は珍しくはないが、どこでも簡単に見つかるかというと、そうでもない。

いる場所は局所的な傾向を感じる。

実家の庭の柿の木では毎年、イラガが発生しており、今日も見上げてみれば、

すでに繭があった。ちょっと早い気がする。しかも枝ではなく葉に営繭している。

P7190035イラガ繭.jpg私としては若齢幼虫を撮影しておきたいところだったので、しつこく探してみれば

若い幼虫から終令まで、計12頭のイラガ幼虫が見つかった。

P7190048.jpgP7190068.jpg
もちろんイラガ幼虫は柿の木だけではなく、いろんな広葉樹を食す。

まあ、イラガ科の中でイラガのまゆは個性的であるし、注目を浴びるのだが、

他のイラが類たちが、ただの害虫扱いになるというのも、人の社会の有様を反映している

のであろうかと思う。


( 写真: OM-D E-M5  45ミリマクロレンズ )




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