[ 宮崎県 三股町 ]
庭のイヌザンショウの花が咲き始めて、
そこには、ハラビロカマキリの幼虫たちが集まっている。
花を訪れる昆虫をねらってのことだ。
しばらく眺めていると、オオカマキリ幼虫が獲物を捕らえていた。
ハラビロカマキリの姿に気をとられ、オオカマキリに気づくのが遅れた。
鎌に押さえ込まれたハチの種類はよくわからない。
捕まえたものは何でも食べます。とは言っても、ハラビロカマキリの観察では
この手のハチ類は捕まえても必ず放していた。毒針の反撃を嫌ったのだろうか?
個体差もあるかもしれないし、何とも言えない。
が、目の前のオオカマキリ幼虫は躊躇することなくハチに齧りついた。
このところショウリョウバッタの新成虫の姿も見かけるようになった。
しかしさすがにオオカマキリ成虫はまだ先のこと。
庭のナツフジだが、次々と花を咲かせている。
早いところでは実が成熟しかけているが、そろそろウラギンシジミの蛹も
見つかるころだ。ちょっと覗き込んでみれば、やっぱりあった。
すぐ脇には前蛹もいた。
スペードマークを付けた蛹は、ほとんど必ず葉表で見つかる。
チョウの蛹としては見つけ易い。
(写真: E-PL2 M.14-42ミリズーム+魚露目8号 FL−300R )
今日はオリンパスのマイクロフォーサーズレンズ75−300ミリズームレンズが
届いた。シルバータイプにしてみた。さっそくアブラゼミやミヤマアカネなどの
撮影をしてみたが、AFも速く良好である。