ヤマトタマムシ

| | トラックバック(0)
[ 宮崎県 三股町 ]


みまたんえき写真展が今日から始まった。

Z8110232会場.JPG午後3時からは講演を1時間。

遠くは大阪の方や、宮崎市、佐土原から来られたご家族もいた。

いづれの方も私のブログを観ていたただいているとのこと。

そういう方にお会いできる機会は少ないのでとても恐縮し、嬉しかった。

途中、前席の低学年の子が落ち着きがなくなり、他の聴講者の方から

ガツンと注意を受けて静かになった。

私が注意をするべきだったと反省している。以前にも似たようなことがあって、

他の父兄の方にご迷惑を掛けたことがある。

すでに経験のあることだから、そういう事態に備えての対処法を事前に

考えておくべきだった。

講演というのは聴講者の人数にもよるだろうが、一方的に語ればいい、

というものでもない。だから思わず発言してしまう子がいても、

そのタイミングを捉えてうまく言葉を返すようにはしている。

しかし、騒ぐのは困るなあ。

困るけど、それは何かを訴えてはいるのだろう。

久しぶりに南九州大学の院生の方、そして日南市からはメリアンさん親子、

と顔馴染みの方ともお会いできた。

皆さんお忙しい中、ほんとうにありがとうございました。
Z8110253たまむし腹.JPG
先月、事情あって標本にしたヤマトタマムシ。

その事情についてはいづれ語ることもあるかもしれないが、

今は伏せておこう。とにかく腹側も美しい。

「最近、タマムシを見なくなった」と、よく耳にするようになったが、

タマムシはそう少なくはない。昔に比べれば減ってはいるのかもしれないが、

身近な環境にそこそこ生息しているのであって、出会いのチャンスを高めるには

それなりの努力や工夫も要るのである。

前にタマムシの標本をお世話になった編集者とデザイナーの方にプレゼントした

ことがある。お二人共、私よりか若い女性で、これ以上の説明も不要かと思う。


( 写真: OM-D E-M5  M.9-18ミリズーム、ライカ45ミリマクロ )


« みまたんえき写真展       ツチイナゴの幼虫、アオバセセリ蛹 »