夏空

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[ 宮崎県 都城市 ]

夏空の下、風景写真の撮影を少し。

撮影場所は都城市の公園。ロケハンができればと思っていた。

公園のクスノキ大木の傍上空を、アオスジアゲハがずっと占有飛翔していた。

IMG_5644.JPG
同じ場所をグルグルと回転するように飛び続け、ときに他の個体やアゲハが来ると

速度を上げて追飛行して姿を消す。

しかし、またすぐに戻ってくるということを繰り返していた。

最初は17-40ミリ広角ズームで撮影してみたが、途中で100ミリマクロに取り替えてみた。

IMG_5672アオスジアゲハ飛翔.JPG右うしろ翅が破れているが、これもたくましく生きてきた勲章みたいなものだ。

ともかく元気に飛び回っていた。

あまり時間がないのと、撮れる絵柄も絞り込まれたので

深追いせず終了し「みまたんえき写真展」会場に立ち寄り、絵葉書の補充をしておいた。


夕方から地区の納骨堂の迎え火となる竹灯篭を並べ、点火する作業を手伝った。

1時間半ほどで終わり、うちに戻るとえらく疲れが出た。

豆腐アボガト野菜サラダを作り、干し魚を炙って一人夕食。

午前中の草刈作業がけっこう堪えたようだ。草刈も撮影の仕事に必要で行う。

いわゆる下準備にあたる。撮影に直接関係する作業にいたるまで、数日は必要で

雨が降るとその分先送りになってしまう。


( 写真: EOS-7D EF17-40ミリズーム、100ミリマクロ )

青空を仰いでの写真は、マニュアルモードでシャッター速度を1/750、絞りをF11に

固定して撮影した。強い陽射しの影響を受けオートだと露出が極端に暗くなったりする。

こういった条件ではマニュアル露出のほうが確実である。





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