大地のフォーク

| | トラックバック(0)
[ 宮崎県 三股町 ]

今日は一日、山仕事。炎天下の肉体労働だ。

汗の量も半端ではない。しかし、

室内で暑さにあえぐよりか、まだましかと思えた。ともかく体を動かさない限り

仕事が進まないのである。写真撮影の準備にこれまでに数日費やしてきたが、

まだ作業は終わらない。午後5時前にとりあえず、ひと段落した。

以前から欲しかった、4本爪のフォークを買った。

これは主に刈り草を移動させたりする道具である。

WW177181フォーク.jpg価格は5千円近いものもあるが、初めてなので2千円程度の廉価版にしておいた。

ともかく使ってみて、どこの造りが大事なのかそれを把握しておく必要がある。

5千円ほどもする値打ちを知るには時間も必要だ。

それでもこの4本爪フォークはすこぶる役に立つ。近所の農家の方が使っている

様子をつぶさに観察し、なるほどそういう風に使うと便利なのだな、と理解できた。

道具は適材適所。体の疲れも全然違ってくるから、道具選びは大事だ。

夕方、犬の散歩。

オオカマキリはまだ終令幼虫が多いが、ようやく一匹だけ新成虫を発見できた。

WW177209新オオカマキリ.JPG威嚇行動も長い。翅を広げたときには走り出してしまった。

午後7時から、長田峡にて観察会の下見。

Z8170485灯火.jpg水銀灯に集まる虫の観察会を明日に予定している。

水銀灯の下に白幕を張ってみようと思う。問題は天候である。蒸し暑く、無風であること

を祈るしかない。

( 写真: E-M5、E-PL2   M.17ミリレンズ )

今日はマイクロフォーサーズの17ミリレンズのみを使ってみた。

このレンズは薄く、カメラを持ち歩くにも手軽である。

オオカマキリの写真のみE-PL2の内臓ストロボを使用。野外光とのバランスには

気を使った。ストロボはディフューザーを使っていないので、光量を抑えないと不自然に

なる。ストロボを使うかどうかは微妙な場面だが、三脚が使いにくい場面でもあり、

オオカマキリの姿をしっかり見せたければ、ストロボを使うしかない。F11まで絞った。

ストロボの光量はマイナス2まで落としている。

色温度はかなり難しい条件で、WBは太陽光で撮影したが、

アスファルトの路面が真っ青になってしまった。

そこでフォトショップ上でカラーバランス調整をして路面の色を見た目に

近くしてみた。



« とっくり蜂の泥巣       ゴミムシダマシ科 »