チャバネセセリ

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[ 宮崎県 三股町 ]

小説家、丸山健二の本を初めて読んだのは20年以上も前で、

それもエッセイ集「安曇野の強い風」(文藝春秋)の一冊だけ。

読んだ動機は「安曇野」というタイトルで、昔から長野、信州の土地への憧れが

強くあったせいでもある。

先日、ある方とお会いして丸山健二の著作の話に及び、ふと小説も読んでみようか

と思った。買い物もあったので、都城市でもっとも売り場面積の広い書店に寄ってみた。

しかし、店員さんに調べてもらったが、丸山健二の著作は一冊も置いてなかった。

取り寄せるのなら1週間掛かるとのこと。それなら図書館に回ったほうが早いと思い直した。

昨日は近所に借りている畑の草刈をした。うちの林の観察路の草刈りをしたので、

その勢いで片付けておいた。

畑は道路沿いで細長く、サツマイモを植えている。

Z8230676畑.jpg畝を作りマルチをかけて植え付けているが、周囲の草刈をしてもまだ、サツマイモが

どこに植わっているのかわからない。このあとは人力で抜くしかない。

草刈機は丸刃ではなく、ワイヤー(この辺りでは、「ひも」と呼ぶようだ)を使った。

ワイヤーは刈った断片を撒き散らすので、全身、草まみれになる。

雨で濡れていたので泥も混じり汚れはかなりのものだ。作業服(つなぎ)はそのまま

洗濯機に放り込むわけにはいかない。バケツに入れて水洗いしておく。

林の縁のササに、チャバネセセリが止まっていた。

近づいても逃げない。なぜかおとなしく落ち着いていた。ストロボをたくと反応するので、

自然光で撮影した。

Z8230671チャバネセセリ.jpg
Z8230683入道雲.jpg( 写真: E-M5   M.12-50ミリズーム、ライカ45ミリマクロ )

写真はすべて昨日、撮影したもの。




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