[ 熊本県 阿蘇山 ]
昨夜は仕事の段取りなど考えていて、予定していた原稿書きが出来なかった。
狭いホテルのベッドでストレッチするも夜中に坐骨神経痛の痛みで目が覚める。
最近、とくに料金の安いホテルでは部屋に電話が無い。
ロビーにも公衆電話がなく、隣のコンビニにも無かった。
携帯電話を持たない私は、
家族に連絡するためにホテルから400m離れた「道の駅」まで歩いた。
「道の駅」は公衆電話がある最後の砦かもしれない。
今朝はよく晴れたが少し風があるためか、
阿蘇山火口は全面立ち入り規制となっていた。
県外の遠くから来た人たちは火口の見学ができなくて、
ずいぶんガッカリしたことだろう、とは思う。
Aphodius elegans オオフタホシマグソコガネ
エレガンスという種名は学生のころに先輩から教えてもらったが、
たしかに糞虫の中でも美麗種に思える。牛糞をひっくり返すと次々と現れた。
放牧牛の落とす糞は、多くの人が感じるような不快感とはちょっと違うと思う。
私はその糞塊に顔を近づけても平気であるし、手で触るのも厭わない。
ま、だから私と握手する方は覚悟して欲しい。新開は素手でうんちを触るヤツだと。
放牧地で休んでいた牛の集団に近づいてみた。そっと気を遣いながら。
しかし、ある一頭の牛が低い唸り声を発して威嚇をしてきた。
牛は皆座り込んでくつろいでいたが、そういう場であるからこそ警戒もしていたのだろう。
私は牛の群れに出来るだけ近づき広角レンズで撮影するつもりだったが、
牛の様子を見てそれを断念した。別の機会に持ち越しである。
動物相手の撮影では潔良さも必要である。いやねちっこく立ち回る
やり方もあったとは思うが、私には他に優先すべき仕事があった。
ダイコクコガネはその習性として夜行性でありなおかつ、
生活のほとんどを地下で行う。したがって、昼間の地上空間でもって
ダイコクイコガネに出会う機会は滅多に無い。
しかし、何かの拍子でバッタリ出会うことも無いでは無い。過去にも経験がある。
今日は角の小さいオスと、目があった。
ダイコクコガネ♂の角の個体変異はカブトムシのそれとよく似ている。
それにしても見事に小さい。
角の小さいダイコク♂のいた場所では、じつは角のでっかい♂も発見できた。
花も気になっていたが、ほとんど観察の余裕がなかった。
唯一、キク科のホソバヤマハハコの白い花が印象的だった。
同定には自信がないが、この株以外には見ていないので、この場所近辺では
少ないと思えた。
昨夜は仕事の段取りなど考えていて、予定していた原稿書きが出来なかった。
狭いホテルのベッドでストレッチするも夜中に坐骨神経痛の痛みで目が覚める。
最近、とくに料金の安いホテルでは部屋に電話が無い。
ロビーにも公衆電話がなく、隣のコンビニにも無かった。
携帯電話を持たない私は、
家族に連絡するためにホテルから400m離れた「道の駅」まで歩いた。
「道の駅」は公衆電話がある最後の砦かもしれない。
今朝はよく晴れたが少し風があるためか、
阿蘇山火口は全面立ち入り規制となっていた。
県外の遠くから来た人たちは火口の見学ができなくて、
ずいぶんガッカリしたことだろう、とは思う。
Aphodius elegans オオフタホシマグソコガネ
エレガンスという種名は学生のころに先輩から教えてもらったが、
たしかに糞虫の中でも美麗種に思える。牛糞をひっくり返すと次々と現れた。
放牧牛の落とす糞は、多くの人が感じるような不快感とはちょっと違うと思う。
私はその糞塊に顔を近づけても平気であるし、手で触るのも厭わない。
ま、だから私と握手する方は覚悟して欲しい。新開は素手でうんちを触るヤツだと。
放牧地で休んでいた牛の集団に近づいてみた。そっと気を遣いながら。
しかし、ある一頭の牛が低い唸り声を発して威嚇をしてきた。
牛は皆座り込んでくつろいでいたが、そういう場であるからこそ警戒もしていたのだろう。
私は牛の群れに出来るだけ近づき広角レンズで撮影するつもりだったが、
牛の様子を見てそれを断念した。別の機会に持ち越しである。
動物相手の撮影では潔良さも必要である。いやねちっこく立ち回る
やり方もあったとは思うが、私には他に優先すべき仕事があった。
ダイコクコガネはその習性として夜行性でありなおかつ、
生活のほとんどを地下で行う。したがって、昼間の地上空間でもって
ダイコクイコガネに出会う機会は滅多に無い。
しかし、何かの拍子でバッタリ出会うことも無いでは無い。過去にも経験がある。
今日は角の小さいオスと、目があった。
つまみ上げてみると、かわいそうなくらい角が小さい。
ダイコクコガネ♂の角の個体変異はカブトムシのそれとよく似ている。
それにしても見事に小さい。
角の小さいダイコク♂のいた場所では、じつは角のでっかい♂も発見できた。
花も気になっていたが、ほとんど観察の余裕がなかった。
唯一、キク科のホソバヤマハハコの白い花が印象的だった。
同定には自信がないが、この株以外には見ていないので、この場所近辺では
少ないと思えた。
( OMーD E-M5 ライカ45ミリマクロ )