オオカマキリ、緑色型、褐色型

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[ 宮崎県 三股町 ]

天気情報では今日にも暴風雨圏内に入るとのことだったが、

雨風はたいしたことがなく、午前中には青空さえ覗いていた。

東京の出版社に写真を発送したのだが、台風の影響で航空機が欠航する

可能性もあって、急ぎ便でも通常便と同じになるかもしれないとのことだった。

写真データの容量は300MB以下なので大容量ファイル送信でもよかったのだが、

時間帯によってはかなりの時間が掛かる。雑誌の仕事なので締切には

余裕をもって届けたい。安全策として早朝の時間帯に送信しておこうかと思う。


庭にオオカマキリが2匹いた。

緑色型と褐色型で、どちらもメスである。

B_008004オオカマキリ色型.JPG児童書の中でカマキリといえば、通常、オオカマキリである。

色味からして標本写真では必ず緑色型が選ばれ、

生態写真も緑色型がよく使われているらしい。

しかし、私はこれまであまり体色にはこだわってこなかった。

カマキリらしい仕草、表情、そういったことがしっかり表現できるかどうかに重点を置いて

きた。あとで、そういえば褐色型だったなあ、と思うことはあっても、それでNGとは

していない。カマキリは体色がどうあれ、表情豊かな昆虫だと思う。


( 写真: EOS-7D  EF-s 60ミリマクロ )

昨日紹介したオオミズアオ幼虫は今朝から脱皮休眠に入って、食事を絶った。

いよいよ終齢である。









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