黒いトノサマバッタ

| | トラックバック(0)
[ 宮崎県 三股町 ]

トノサマバッタの体色には緑色や褐色などの変異があるが、

通常の変異とは別に生息密度が過剰になったりして、体色が黒っぽい

翅の長い、転移相や移動相というタイプが現れることがある。

写真の個体は最初、転移相かと勘違いしたが、よく見れば翅は通常の長さである。

IMG_0113黒いトノサマバッタ.JPG褐色型のトノサマバッタは多く見かけるが、ここまで黒いのは少ないかと思う。

褐色型の終齢幼虫はこちら ↓

IMG_0122トノサマバッタ幼虫.JPGこの幼虫が脱皮羽化したあと、どのような体色になるだろうか。

ちなみにこの幼虫がジャンプした。

IMG_0116ジャンプ.JPGストロボの閃光時間は1/500秒。ずいぶんとブレている。

使用したストロボの閃光速度は最高で1/1000秒までしかない。

このジャンプの瞬間を写し止めるこには、閃光速度1/10000秒より短い

速度が必要である。

( EOSキッス X6i  EF-s 60ミリマクロレンズ )



« ヒメクダマキモドキ       林道を極める »