[ 宮崎県 三股町 ]
ある方から、私が撮影した写真をモチーフにして絵を描きたい、という申し入れがあった。
その写真はかなり昔に撮影したもので平凡社の「日本動物大百科」に掲載されている。
「日本動物大百科」は別巻を入れて全11巻。昆虫はそのうち8~10巻の三冊。
初版は1996年。その当時の私はもちろん100%銀塩フィルム写真であった。
デジタル写真の時代が到来するとは夢にも思わなかった頃である。
自分の写真を図案用にということでライブラリーを通して貸出しが以前にもあったが、
それはモズの切手となったようだ。滅多にないことなのでよく憶えている。
今回は個人の方が趣味で描くということなので、わざわざ出版社を通してまで
許諾の手紙までいただくとは驚いた。
そこで昨年、自分の誕生日に自分で買ったペリカンの万年筆で、
下手くそだが返事の手紙を書いた。
パソコンばかり使っていると字も書けなくなる。漢字を忘れる。これはイケナイ。
昨日、掘り出したオオスズメバチの巣には卵もかなりあった。
卵部屋は一番下層の小さな巣盤である。つまり一番新しい巣盤。
卵の高さは約4ミリとかなり大きい。
私が作った蜂の仔料理はこちら↑
嫁さんは目をつぶって二口ほど食べていたが、ほとんどは私一人で平らげた。
「うん、たしかに美味しいよ。でも見た目がいや!」
世の中大半の方がそうなのであろう。
そもそも昆虫の存在そのものが気持ち悪いのだから、美味しそうとか
食べたい、とかの感覚とは程遠いと思う。
でも昆虫食は歴史を遡れば日本でも特別なことではなかったはずである。
飽食の時代とか言うけれど、どれだけ健康的な食材を口にしているかは怪しい。
いや私にしても偉そうなことは言えない。
たまたま蜂の仔料理を食べる機会を得たに過ぎない。
じつは今回の蜂採りの大将(81才)、その方の食生活を聞くと
自分たちの食生活の不健康きわまりない実態が思い知らされるのであった。
ある方から、私が撮影した写真をモチーフにして絵を描きたい、という申し入れがあった。
その写真はかなり昔に撮影したもので平凡社の「日本動物大百科」に掲載されている。
「日本動物大百科」は別巻を入れて全11巻。昆虫はそのうち8~10巻の三冊。
初版は1996年。その当時の私はもちろん100%銀塩フィルム写真であった。
デジタル写真の時代が到来するとは夢にも思わなかった頃である。
自分の写真を図案用にということでライブラリーを通して貸出しが以前にもあったが、
それはモズの切手となったようだ。滅多にないことなのでよく憶えている。
今回は個人の方が趣味で描くということなので、わざわざ出版社を通してまで
許諾の手紙までいただくとは驚いた。
そこで昨年、自分の誕生日に自分で買ったペリカンの万年筆で、
下手くそだが返事の手紙を書いた。
パソコンばかり使っていると字も書けなくなる。漢字を忘れる。これはイケナイ。
昨日、掘り出したオオスズメバチの巣には卵もかなりあった。
卵部屋は一番下層の小さな巣盤である。つまり一番新しい巣盤。
卵の高さは約4ミリとかなり大きい。
私が作った蜂の仔料理はこちら↑
嫁さんは目をつぶって二口ほど食べていたが、ほとんどは私一人で平らげた。
「うん、たしかに美味しいよ。でも見た目がいや!」
世の中大半の方がそうなのであろう。
そもそも昆虫の存在そのものが気持ち悪いのだから、美味しそうとか
食べたい、とかの感覚とは程遠いと思う。
でも昆虫食は歴史を遡れば日本でも特別なことではなかったはずである。
飽食の時代とか言うけれど、どれだけ健康的な食材を口にしているかは怪しい。
いや私にしても偉そうなことは言えない。
たまたま蜂の仔料理を食べる機会を得たに過ぎない。
じつは今回の蜂採りの大将(81才)、その方の食生活を聞くと
自分たちの食生活の不健康きわまりない実態が思い知らされるのであった。