[ 宮崎県 三股町 ]
一昨日訪れた都城市、神柱公園(かんばしら)でクヌギカメムシの観察もした。
まだオスが数頭、ウロウロ歩いている程度で
交尾カップルも、産卵するメスもいなかった。
ヨコヅナサシガメ幼虫の吸血による犠牲者もまだわずかだったが、
ちょうど見上げた梢で捕食されている最中だった。
クヌギカメムシの体内は空っぽになるほど、吸血されていた。
で、気になるのがクヌギカメムシの腹部に止まっているハエである。
ピクセル等倍で拡大視してみると、公園内に多く見られたキモグリバエ科の集団バエと
よく似ている。同じ種かどうか、確証はないが、もし同種だとすれば
葉っぱに集団を形成するキモグリバエ類の生態は全く知らないので、興味深く感じた。
このような集団はあちこちにたくさん見られたが、そっと近づいてカメラを少し構え直した
程度でも敏感ですぐに散ってしまった。できるだけ規模の大きい集団を探してみたが
どの集団も落ち着きがなく、こちらの動作を余程しっかり見ているのか、
サッと散るのであった。したがって写真の集団は数が少ないが、もっと多い集団もいた。
一昨日訪れた都城市、神柱公園(かんばしら)でクヌギカメムシの観察もした。
まだオスが数頭、ウロウロ歩いている程度で
交尾カップルも、産卵するメスもいなかった。
ヨコヅナサシガメ幼虫の吸血による犠牲者もまだわずかだったが、
ちょうど見上げた梢で捕食されている最中だった。
クヌギカメムシの体内は空っぽになるほど、吸血されていた。
で、気になるのがクヌギカメムシの腹部に止まっているハエである。
ピクセル等倍で拡大視してみると、公園内に多く見られたキモグリバエ科の集団バエと
よく似ている。同じ種かどうか、確証はないが、もし同種だとすれば
葉っぱに集団を形成するキモグリバエ類の生態は全く知らないので、興味深く感じた。
このような集団はあちこちにたくさん見られたが、そっと近づいてカメラを少し構え直した
程度でも敏感ですぐに散ってしまった。できるだけ規模の大きい集団を探してみたが
どの集団も落ち着きがなく、こちらの動作を余程しっかり見ているのか、
サッと散るのであった。したがって写真の集団は数が少ないが、もっと多い集団もいた。
( 写真: EOS キッスX6i EF-s60ミリマクロ ストロボ270EXⅡ )