モンキアゲハ幼虫

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[ 宮崎県 三股町 ]

カラスザンショウも黄葉して葉を落としているところだが、

モンキアゲハ幼虫は季節の進行に取り残されて、呆然としているかのようだ。

A_009741モンキアゲハ幼虫.JPGましてや今日はかなり冷え込んだ。

おそらく、そこにしがみついているのが精一杯なのだろう。

すでに仲間の幼虫3匹が姿を消している。蛹化は無理だったと思う。

(写真: EOS-7D EF-s60ミリマクロ  )


政治家は選挙が余程、好きらしい。選挙となると活き活きしている。

その元気さを実際の行政に活かして欲しいものだ。

さて、16日の投票日は仕事が入っているので今日、期日前投票を済ませてきた。

まあ、しかし虚しい。わが地区小選挙区での立候補者は自民と共産党の二人のみ。

どちらかを選べ、というわけだ。比例代表となると、これまたいっぱいあって、

選びようがない。

今朝の毎日新聞の第一面に、原発から出る放射性廃棄物のゴミ問題のことが

書かれてあった。私もずっとこれまで、この問題が一番肝心なところだと捉えていたが、

世間では「臭いものには蓋を」という感覚なのか、あまり表立って論議されることが

少ないように感じる。原発に頼る限りこの放射性ゴミは増え続けるし、その処理方法は

無い。どこかへ埋めておけばいい、という先送りのままで経済優先の政策を推し進める

のもどうかと思うし、原発で仕事を得る人は、この放射性ゴミの問題を真剣に考えて

いるのだろうか、と不思議に思う。




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