[ 宮崎県 小林市 ]
オオムラサキ南限の山間に今日も訪れた。
NPO法人「こじいの森・こどもの時間」のスタッフの方と一緒に
来年予定している観察会の下見であった。
南限と言われるだけあって、個体数はそう多くない。というか
探し易いエノキを見つけること自体、けっこう苦労する。
オオムラサキ越冬幼虫を探すには、冬枯れのエノキを見つけねばならない。
すっかり葉を落とした木を見て樹種を見分けるには、フィールド探索の経験が必要。
私がエノキを覚えたのは高校生のときだった。40Cm程度の実生小木であっても
エノキはすぐにわかるようになった。
写真のエノキ根際では幼虫が見つかったが、根際の湿度の条件も肝心。
さて、オオムラサキだけでなく、観察会では他の虫や植物、コケなども対象となる。
冬の自然をできるだけ体で感じたい、そういう観察会である。
「これなんですか?」と問われて見れば、ツルリンドウの果実だった。
ツルリンドウの果実を最初に見たのは宮城県の里山だった。そのときは
感激してフィルムで撮影したのを憶えている。カメラはニコンFM-2だった。
なんとも美味しそうな色合いが印象的である。
コケもいろいろあったが、名前まではわからない。でも見惚れるほど綺麗だ。
朽ち木にはロクショウクグサレキンの幼菌だろうか?
気になって仕方がない。小さいけれどキノコなのだ。
オオムラサキ南限の山間に今日も訪れた。
NPO法人「こじいの森・こどもの時間」のスタッフの方と一緒に
来年予定している観察会の下見であった。
南限と言われるだけあって、個体数はそう多くない。というか
探し易いエノキを見つけること自体、けっこう苦労する。
オオムラサキ越冬幼虫を探すには、冬枯れのエノキを見つけねばならない。
すっかり葉を落とした木を見て樹種を見分けるには、フィールド探索の経験が必要。
私がエノキを覚えたのは高校生のときだった。40Cm程度の実生小木であっても
エノキはすぐにわかるようになった。
写真のエノキ根際では幼虫が見つかったが、根際の湿度の条件も肝心。
さて、オオムラサキだけでなく、観察会では他の虫や植物、コケなども対象となる。
冬の自然をできるだけ体で感じたい、そういう観察会である。
「これなんですか?」と問われて見れば、ツルリンドウの果実だった。
ツルリンドウの果実を最初に見たのは宮城県の里山だった。そのときは
感激してフィルムで撮影したのを憶えている。カメラはニコンFM-2だった。
なんとも美味しそうな色合いが印象的である。
コケもいろいろあったが、名前まではわからない。でも見惚れるほど綺麗だ。
朽ち木にはロクショウクグサレキンの幼菌だろうか?
気になって仕方がない。小さいけれどキノコなのだ。