クヌギ林

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[ 宮崎県 三股町 ]

うちから歩いて数十秒のクヌギ林。

ここの所有者にはこれまでに数回しか会っていない。

家庭の事情はまだよくわからないが、年に2回程度、手入れにやって来るのは

高齢のおばあちゃんだ。息子さんがいるとか、聞いたが一人暮らしだそうだ。

3Z5A1378クヌギ林.JPGある日、草刈り機のガソリンが無くなったということで、私がガソリンを差し上げたことがある。

すると断る私を制して、私の胸ポケットに千円札を押し込んだ。

さらに翌日、駄菓子を一杯詰めたビニール袋を下げて来た。

「おばあちゃん、困ったときはお互い様ですから、、、。」

と恐縮するも、カッカ、カッカ、と大笑いしながら、何か早口で言ったが、私には解読できな

かった。

2007年の春、このクヌギ林のクヌギは皆、私の背丈ほどだった。

しかし、今はすでに3メートルを越すほどの高さまでに成長している。

( 写真: EOS-5D マークⅢ EF24-70ミリズームF4L IS USM )


今日は午後3時から、林のササ刈り作業を行った。

前から気になっていた箇所である。ササ刈りは通常、のこぎりの手引きで丁寧に

行うが、今日はビーバーを使い早いテンポで刈った。

背負式のビーバーだと、立体的に刈る作業ができる。結構、疲れるし危険でもある。

今もまだ右手のしびれが残っている。



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