猪八重渓谷

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昨日、歩いたのは日南市、猪八重渓谷(いのはえ)である。

渓谷の奥で拾った下顎骨はニホンザルのものと判明した(昨日の記事は訂正)。

東京から移転してすぐ、南九州らしい自然環境を歩いてみたいと訪れたのが

猪八重渓谷であった。そのときの記事は旧版「昆虫ある記」にも書いたと思う。

ここは苔の宝庫とも呼ばれるが、たしかに素人でも苔が多いことに気づく。

その苔を眺めていると、小さなキノコがあった。高さ1センチほど。

3Z5A2459キノコ.JPG傘を開いたものがすぐ近くにあった。

3Z5A2487キノコ傘.JPGしかし、このキノコの名前調べは、まだしていない。ともかく、見た目に美味しそう。



猪八重渓谷は、遊歩道が整備されており歩きやすい。

観光地として大勢の人に訪れて欲しいのだろう。険しい道を整備する努力には頭が下がる

思いだ。しかし、自然環境の保全と大勢の人が訪れる観光地になることは背反する。

そもそも、人は自然に優しくはない。自然を壊し、捻じ曲げることで生活を営んできた。

大勢の人が訪れないと観光は成立しないが、そうなると自然環境は確実に傷む。

観光を謳うとき、自然を傷めるのは自分達人間そのものであることも触れておくべきだろう

と、猪八重渓谷入り口の石碑の文面を読みつつ感じた。




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