早春の蛾、トビモンオオエダシャク

| | トラックバック(0)
[ 宮崎県 三股町 ]

とんでもなく明るい空を見上げながら、林を歩く。

昨年の秋に下刈りを入念に行ったため、地面もすっきりしている。

クヌギ林の構想を練りながらゆっくり歩く。

春の虫にもアンテナを立てて。

3Z5A4425トビモンオオエダシャク.JPGクヌギの根元にトビモンオオエダシャクの♂が静止していた。とても新鮮な体。

今朝、羽化したのだろうか、それとも昨夜?

シャクガ類の中では大柄だが、♀はさらに一回り大きい。

このあと三股町の上米公園の外灯でも♂を見た。

林を抜けて田んぼに出てみる。

3Z5A4440ツクシ.JPG

ツクシは毎年、卵とじにして夕餉に添える。

















ツクシを眺めて林に戻る途中、スギの雄花に目が行く。

3Z5A4454スギ.JPG「スギ菜」という和名はこの類似から由来しているのだろうか。



« クヌギは陽樹なり       自然観察者とは »