『クモの巣図鑑』(新海明・著/谷川明男・写真:偕成社)。
約40種類の身近なクモの巣が鮮明な写真で見れる。
図鑑とは言うけれど、この本はクモの観察入門書としての役割も大きい。
クモもたいへん種類が多いが、まずは本書に出ているクモの巣や生態を把握できれば
クモへの関心も深まり、積極的にクモを観察してみようという意欲も出るかと思う。
できればこのあと、「巣を作らないクモ図鑑」も出して欲しい。
おそらくそういう企画はすでにあるのだろう。
飼育中のコツバメ幼虫たちは、3令になったようだ。
脱いだ皮を食べている幼虫もいた。写真はアセビの花弁を食べる幼虫。
松山の実家の傍で毎年花を咲かせるセンニンソウ。
今は茎がグングンと這い上がっているところだ。