[ 宮崎県 三股町 ]
我が家に隣接するコナラ林。
六日間の出張を終えて戻ってみれば、芽吹きが真っ盛り。遠目には林がウグイス色に
染まっていた。近所にクヌギ林は多いが、コナラ林は極めて稀。前にどこかでコナラ林を
見て、へえ~!?と思ったが、それがどこだったかすぐには思い出せない。
ホームセンターなどで売っているほだ木にはコナラも多いけれど、どこの林で生産されて
いるのだろう?それほどまでに、コナラ林は少ないわけである。
[ 都城市 安久町 ]
安久児童館に用事があって出掛けた。
帰りにウマノスズクサの自生地を覗いてみれば、ニョキニョキと新茎が立ち上がっていた。
羽化したばかりのジャコウアゲハ♂が、ヤブガラシの若茎にすがっていた。
私が近寄ると翅を羽ばたくのだが、まだうまく飛翔できないようだった。が、しかし
数分して一気に舞い上がっていった。このあたりでは3頭の♂が元気に飛んでいた。
地面スレスレを滑空している。おそらくはメスを探しているのだろう。
♂の仕事はほとんど、それに尽きる。
ガードレールについた蛹は、羽化済みの抜け殻が多かった。(写真最奥は未羽化)
しかし、羽化不全で蛹から抜け出せない、個体もいた。
まだ生きていてもがいていたが、遠からず力尽きて死ぬ運命だ。
長い冬を蛹で乗り切り、ようやく羽化できても、こうした災難は決して珍しくはない。
手を貸してやろうにも、翅はすでに中途半端に固まり、蛹殻から抜け出せても
蝶として空を舞うことができない。蝶は空を自由に飛べなければ、即、死を意味する。
( 写真:EOSー6D EF24-70ミリズーム IS USM )
我が家に隣接するコナラ林。
染まっていた。近所にクヌギ林は多いが、コナラ林は極めて稀。前にどこかでコナラ林を
見て、へえ~!?と思ったが、それがどこだったかすぐには思い出せない。
ホームセンターなどで売っているほだ木にはコナラも多いけれど、どこの林で生産されて
いるのだろう?それほどまでに、コナラ林は少ないわけである。
[ 都城市 安久町 ]
安久児童館に用事があって出掛けた。
帰りにウマノスズクサの自生地を覗いてみれば、ニョキニョキと新茎が立ち上がっていた。
羽化したばかりのジャコウアゲハ♂が、ヤブガラシの若茎にすがっていた。
数分して一気に舞い上がっていった。このあたりでは3頭の♂が元気に飛んでいた。
地面スレスレを滑空している。おそらくはメスを探しているのだろう。
♂の仕事はほとんど、それに尽きる。
ガードレールについた蛹は、羽化済みの抜け殻が多かった。(写真最奥は未羽化)
まだ生きていてもがいていたが、遠からず力尽きて死ぬ運命だ。
手を貸してやろうにも、翅はすでに中途半端に固まり、蛹殻から抜け出せても
蝶として空を舞うことができない。蝶は空を自由に飛べなければ、即、死を意味する。
( 写真:EOSー6D EF24-70ミリズーム IS USM )