足元にハラハラと蛾の翅が落ちてきて、
はて?と頭上を見上れば電線にシジュウカラが止まっている。
私の視線を気にしてかシジュウカラはあたまを忙しく動かしたあと
飛び去っていった。
こういった観察経験が一度ならずある。
蛾のご馳走は、翅を落としてから平らげるのが彼らの習性であるようだ。
我が子の雛に与える餌も、あらかじめ調理されている。
写真はクモを運んできた親鳥。八本の脚はすべて外してある。
もしかして外した脚を自分で食べることがあるかもしれない。調理場面を見てみたいものだ。
玄関先の巣箱に出入りするシジュウカラの給餌メニューを調べてみた。
蛾や蝶の幼虫が多い中、クモ類もかなり頻繁に運んできた。巣網を張らない徘徊性の
クモがほとんどのようだ。そして大抵は脚がすでに無い。
しかし、稀に脚の取り残しもある。
イモムシとクモが圧倒的に多かったが、蛾の成虫が2回だけ混じっていた。
いづれも翅と脚がきれいに落とされていた。蛾の一匹は腹部が赤い、シロヒトリであった。
イモムシがツノを振り回し、シロヒトリが翅を広げて威嚇しようとも、
シジュウカラは平気で捕らえてくるようだ。
はて?と頭上を見上れば電線にシジュウカラが止まっている。
私の視線を気にしてかシジュウカラはあたまを忙しく動かしたあと
飛び去っていった。
こういった観察経験が一度ならずある。
蛾のご馳走は、翅を落としてから平らげるのが彼らの習性であるようだ。
我が子の雛に与える餌も、あらかじめ調理されている。
もしかして外した脚を自分で食べることがあるかもしれない。調理場面を見てみたいものだ。
玄関先の巣箱に出入りするシジュウカラの給餌メニューを調べてみた。
蛾や蝶の幼虫が多い中、クモ類もかなり頻繁に運んできた。巣網を張らない徘徊性の
クモがほとんどのようだ。そして大抵は脚がすでに無い。
しかし、稀に脚の取り残しもある。
いづれも翅と脚がきれいに落とされていた。蛾の一匹は腹部が赤い、シロヒトリであった。
イモムシがツノを振り回し、シロヒトリが翅を広げて威嚇しようとも、
シジュウカラは平気で捕らえてくるようだ。