都城市、青井岳のヒメツノカメムシを見ておいた。
ヒメツノカメムシのメスは只今、抱卵中。卵の孵化はもう少し先のようだ。
ヤマグワの隣のハルニレ。若葉が赤く染まっている。
葉が成長するにしたがい、赤い色が抜けていく。
「赤子」とよく似ている。
さて、青井岳から戻る途中、山之口町道の駅に寄ってみた。
黄色い花の群落が車窓から目に入ったからだ。近寄ってみればやはりミヤコグサだった。
今度、種を拾いに行こうと思った。豆さやに触れるとパチパチ、種がはじけ飛ぶ。
ハルニレの梢を見上げれば、シータテハの幼虫がいた。
よく見れば脱皮前の眠に入っている。
なんでこう、体を釣り針のごとく折り曲げるだろうか?
もちろん脱皮するときは、ピ~ンとまっすぐの姿勢になる。
シータテハ幼虫のすぐ傍には、いっぱい繭が見つかった。
繭の形状はクスサンのものとよく似ていて、網目状である。ただし小さい。
長径8ミリ程度。
繭の中に幼虫が見える。どう見てもハバチの仲間である。
そこで先日、届いたばかりの「繭ハンドブック」(三田村敏正 著:文一総合出版)を
開いてみれば、ニレクワガタハバチの繭がそっくりであった。
しかし、本書によれば、ニレクワガタハバチの分布は北海道~本州となっており、
九州にはいないようだ。では、この繭の正体は何であろうか?
ヒメツノカメムシのメスは只今、抱卵中。卵の孵化はもう少し先のようだ。
ヤマグワの隣のハルニレ。若葉が赤く染まっている。
葉が成長するにしたがい、赤い色が抜けていく。
「赤子」とよく似ている。
さて、青井岳から戻る途中、山之口町道の駅に寄ってみた。
黄色い花の群落が車窓から目に入ったからだ。近寄ってみればやはりミヤコグサだった。
今度、種を拾いに行こうと思った。豆さやに触れるとパチパチ、種がはじけ飛ぶ。
ハルニレの梢を見上げれば、シータテハの幼虫がいた。
よく見れば脱皮前の眠に入っている。
なんでこう、体を釣り針のごとく折り曲げるだろうか?
もちろん脱皮するときは、ピ~ンとまっすぐの姿勢になる。
シータテハ幼虫のすぐ傍には、いっぱい繭が見つかった。
繭の形状はクスサンのものとよく似ていて、網目状である。ただし小さい。
長径8ミリ程度。
繭の中に幼虫が見える。どう見てもハバチの仲間である。
そこで先日、届いたばかりの「繭ハンドブック」(三田村敏正 著:文一総合出版)を
開いてみれば、ニレクワガタハバチの繭がそっくりであった。
しかし、本書によれば、ニレクワガタハバチの分布は北海道~本州となっており、
九州にはいないようだ。では、この繭の正体は何であろうか?