霧島山の新湯温泉に行ってみた。
温泉からは、2年前に噴火した新燃岳を間近に眺めることができる。
標高が高いほど降灰の影響がはっきりとわかる。白い噴煙はわずかしか見えない。
霧島山ではまだヤマザクラが咲き残っている場所も多かった。ユズリハの若葉などとくに
色鮮やか。ハルゼミの鳴き声があちこちで涼しげに響いていた。
新燃岳の東隣の中岳はまだ入山禁止だが、その中腹までは先月26日から入山できる
ようになった。
新湯温泉は初めてだったが、白濁湯で硫黄臭が強い。30分以上の入浴は禁止とあった。
GWとあってどこも人で溢れていたが、ここ新湯温泉ではゆったりとくつろぐことができた。
高千穂河原もえびの高原も、ものすごい人出で、私たち夫婦はさっさと通過して下山した。
帰り道、スッコン渓谷に立ち寄ってみれば、ウコンカギバの前蛹がアラカシの葉にいた。
カギバ類の蛹室はこうして2本の糸束で葉っぱを舟形にするものが多い。
頭の向きは必ず葉柄に向けるというこだわりも共通している。
撮影する私を横で眺めていた嫁さんは、幼虫の背中に生えた突起が脚に見えたそうだ。
「そのイモ虫、なんででんぐり返しになっているの?」という質問にハテ?と思ったのだが、
ウコンカギバのけったいな姿を初めて見れば、それも仕方が無いかもしれない。
もっとも本種がウコンカギバか、ヒメウコンカギバであるかは定かではない。
幼虫の形態だけでは、2種の区別はほとんど不可能のようである。
ミヤマカワトンボとカワトンボはいたが、アオハダトンボはいなかった。
温泉からは、2年前に噴火した新燃岳を間近に眺めることができる。
標高が高いほど降灰の影響がはっきりとわかる。白い噴煙はわずかしか見えない。
霧島山ではまだヤマザクラが咲き残っている場所も多かった。ユズリハの若葉などとくに
色鮮やか。ハルゼミの鳴き声があちこちで涼しげに響いていた。
新燃岳の東隣の中岳はまだ入山禁止だが、その中腹までは先月26日から入山できる
ようになった。
新湯温泉は初めてだったが、白濁湯で硫黄臭が強い。30分以上の入浴は禁止とあった。
GWとあってどこも人で溢れていたが、ここ新湯温泉ではゆったりとくつろぐことができた。
高千穂河原もえびの高原も、ものすごい人出で、私たち夫婦はさっさと通過して下山した。
帰り道、スッコン渓谷に立ち寄ってみれば、ウコンカギバの前蛹がアラカシの葉にいた。
カギバ類の蛹室はこうして2本の糸束で葉っぱを舟形にするものが多い。
頭の向きは必ず葉柄に向けるというこだわりも共通している。
撮影する私を横で眺めていた嫁さんは、幼虫の背中に生えた突起が脚に見えたそうだ。
「そのイモ虫、なんででんぐり返しになっているの?」という質問にハテ?と思ったのだが、
ウコンカギバのけったいな姿を初めて見れば、それも仕方が無いかもしれない。
もっとも本種がウコンカギバか、ヒメウコンカギバであるかは定かではない。
幼虫の形態だけでは、2種の区別はほとんど不可能のようである。
ミヤマカワトンボとカワトンボはいたが、アオハダトンボはいなかった。