クヌギ食う虫、ノアザミに来る虫

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仕事部屋の外に出てみれば、ノアザミの花にヒメキマダラセセリが来ていた。

3Z5A0423ヒメキマダラセセリ.JPG後ろ翅がV字型に欠けている。

どうやら、鳥に襲われたものの、かろうじて逃げ切った、というところではないだろうか。

図鑑などに使う写真としては失格だろうが、こうした怪我?を負った姿には

ドラマを感じ、いろいろと想像力を掻き立てられる。

一方、同じ株の別の花では、ナナホシテントウがもがいていた。

3Z5A0427.JPG萼のところを触ってみれば、かなりベトベトしている。

ナナホシテントウは、そのベトベト粘液に脚をとられて、もがいていたのだ。

夜になって、気になってノアザミを覗いてみたら、ナナホシテントウの姿は無かった。

ベトベトから逃れることができたのだろうか? それとも誰かに、食われた?

ずっと見張っていればよかったのだろうが、他に仕事もあって、と言い逃れをしておこう。

この春に植えたばかりのクヌギ苗木を食べていたのは、コガネムシだった。

3Z5A0408コガネムシ.JPGどうせ、食うのなら、他のでっかいクヌギにして欲しい。

どうやら、若葉がお気に入りのようだ。






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