朝から陽射しが厳しい。
玄関前で屈んで草刈をする。
鎌を持つ手で額の汗をぬぐうも汗は止まらない。ともかく暑い!
そんなとき、家庭菜園にミカドアゲハが飛来した。
吸蜜するならシロツメクサくらいだろうと、急いでカメラを取りに戻った。
ふたたび庭に出てみるともうミカドアゲハの姿はなかった。
「こっちにいるよ!!」 嫁さんの声がする。
「え!?どこよ?」
見ればなんとネコノチチの梢に忙しく舞う姿があった。
花はどこに、と近寄ってみればミカドアゲハが口吻を伸ばして教えてくれた。
ネコノチチの実は目立つのでよく知っているが、そういえばこれまで花をじっくりと
見たことがない。地味だが花蜜はよく出ているようだ。
小さな花がいっぱいついている。
ふと頭上を見上げれば、ナナミノキの花も咲いていて、その花弁が雨のごとく降ってくる。
「ああ、春も終わったなあ。」
翅の擦れたミカドアゲハが高く舞い上がる姿を見送りながら、ちょっと溜息をついた。
今日は日南市、「まなびピア」図書館で講演を行った。
玄関前で屈んで草刈をする。
鎌を持つ手で額の汗をぬぐうも汗は止まらない。ともかく暑い!
そんなとき、家庭菜園にミカドアゲハが飛来した。
吸蜜するならシロツメクサくらいだろうと、急いでカメラを取りに戻った。
ふたたび庭に出てみるともうミカドアゲハの姿はなかった。
「こっちにいるよ!!」 嫁さんの声がする。
「え!?どこよ?」
見ればなんとネコノチチの梢に忙しく舞う姿があった。
ネコノチチの実は目立つのでよく知っているが、そういえばこれまで花をじっくりと
見たことがない。地味だが花蜜はよく出ているようだ。
ふと頭上を見上げれば、ナナミノキの花も咲いていて、その花弁が雨のごとく降ってくる。
「ああ、春も終わったなあ。」
翅の擦れたミカドアゲハが高く舞い上がる姿を見送りながら、ちょっと溜息をついた。
今日は日南市、「まなびピア」図書館で講演を行った。