ヒラタクワガタ、モノサシトンボ

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天気情報は終日雨とあったが、ほとんど雨は降らなかった。

庭のアカメガシワの樹液にはヒラタクワガタやヨツボシケシキスイが来ていた。

Z6020127ヒラタクワガタ.jpg
( 写真: OM-D E-M5 M.12-50ミリズーム+魚ロ目8号 ストロボFL300R )

樹液が出ているのは、コウモリガ幼虫のしわざであり、幼虫が糞を排泄する穴の

空いた場所が、樹液レストランとなる。このような光景は先月にもあった。

同じ庭でモノサシトンボのメスもいた。

3Z5A1683モノサシトンボ.JPG
( 写真: EOSー5DマークⅢ EF100ミリマクロレンズ ストロボ270EXⅡ )

神経質なトンボで人を寄せ付けないが、個体差もあってこのメスは比較的簡単に

近寄ることができた。それでも撮影できるまでに何度も逃げられている。

我が家は敷地そのものがフィールドであって、玄関出たらすぐ自然観察を楽しむことが

できる。いや、家の中にもいろいろな生き物が入ってくるので、これもまた楽しめる。

以前、ミミズク成虫の死骸が天井灯から出てきたことがあるが、灯りに集まる虫や

暗がりを好む虫や、ムカデ、ゲジゲジなど、生き物好きな人にとっては嬉しい環境である。

しかしそうでない人にとっては、ただ単に地獄なのかもしれない。

我が家は7年前に中古物件を雑木林付きの土地ごと買った。

しかし集落からポツンと離れた一軒家であり、生活用水は井戸水。

売りに出てから2年以上も買い手がつかなかったのは当然でもあっただろう。



キャノンの、電波通信でワイアレスコントロールができるストロボとトランスミッターを

さっそく使ってみた。ストロボ自体もマスターになるので、トランスミッターが無くても

数台のストロボとワイアレス発光を組むことができる。

ストロボ本体をマスターにしたとき、旧来の赤外線スレーブも使える。

ストロボ600EX-RTでテスト撮影したみたが、ETTL発光の露出制御はかなり精確で

操作もわかり易い。格段と進化したストロボ、という印象を抱いた。

マルチ発光もできるので、撮影の応用範囲も広がる。

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