抜け殻

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玄関先にころがっていたのは、アシダカグモの抜け殻だった。

大きさからして脱皮後は成体になっただろうか?

IMG_7672アシダカグモ調整.JPG
(写真:     Canon EOS 6D シグマ50ミリマクロ )

アシダカグモは徘徊性のクモで、巣網は張らない。しかし、脱皮するときは必ず

糸の先にぶら下がって皮を脱ぐ。巣網を張らないクモにとっても、糸は生活の上で

無くてはならない必須の道具となる。糸は移動時の安全綱となり、

メスは糸で頑丈な卵ケースを拵える。

抜け殻の腹部はクシャりと萎縮しているが、他はそのまま綺麗に殻が残っている。

腹部がとれれば、まるでカニである。


昨日から庭のクヌギ樹液にゴマダラチョウが来始めた。

写真の新鮮な個体と、翅がかなり傷んだ2頭だ。写真のゴマダラチョウは炎天下、

30分ほど滞在していた。

Z7150620.jpg
( 写真: OM-D E-M5 M.60ミリマクロ FL-300R )

樹液レストランの様子は以前からビデオ撮影しているが、翅の開閉や口吻伸ばしなど

大きな動きがあって、動画には向いている。次に期待できる役者は、アカタテハと

キタテハ、そしてスミナガシだ。コムラサキは過去6年間で一回きりしか現れていない。

今朝はノコギリクワガタも来ていた。

ヒメスズメバチは頻繁に来ているが、オオスズメバチは先週からパッタリ姿を見せない。


尿管結石あるいは尿路結石に伴う疼痛は、その段階が様々だが、

一昨年に体験したときのそれは、最初は軽い筋肉痛程度に感じそれが30分刻みで

しだいに耐えられないほどの激痛へと階段を上がるようにして増していった。

最後は脂汗が出てのたうち回るほどの凄さだった。

昨日の夕食直前の疼痛はしばらく横になっているとおさまったが、

今朝になってまた再発。30分ほど横になっていないと耐えれないほどだった。

今日は仕事は休むと宣言して横になったが、少し楽になったので庭に出て撮影した。

1時間ほど炎天下で同じ姿勢を保ったままカメラを構えていたら、また疼痛再発。

水分補給をこまめに摂り、室内で写真展の準備をしながら体を休めていると

疼痛もおさまった。気になってまた屋外で撮影。

今日は小刻みな撮影ではあったが、しかし狙い通りの写真や動画撮影ができた。

ほんとうに尿管結石による疼痛なのか、それとも別の要因によるものか、

素人が判断しようもないが、用心することに越したことはない。

午後7時から公民館で盆祭りの打ち合わせ会合があったのだが、

1時間前からまた疼痛のため、しばらく横になっていた。20分ほどで楽になり

会合に参加した。夕食もとらず2時間も畳に座っていたのは苦痛だった。

今夜はある昆虫の撮影のため、ベッドの横に撮影台を設置。

1時間おきに起きて監視態勢だ。















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