夜空を見上げれば、たくさんの星が並んでいる。
「 ガシャ、ガシャ、ガシャ~♪ 」、家の周りはクツワムシの鳴き声で溢れている。
あんまり暑いので、ランニングシャツ、短パン、スリッパ、という格好で
撮影に出てみた。マムシがいることもある草むらだが、ガサガサ音を立てて歩けば
大丈夫だろう。多分。
※自然観察者の心得として、こういったいい加減な格好で、しかも夜間のフィールド
を歩くというのは危険であり、決してお奨めするわけではありません。
いや絶対やってはいけません。
まあ、真似する方はいないと思いますが。
我が家の庭はそのまま近隣の草むらや林に繋がっており、日頃から地形や
植生の様子を熟知している、という特殊な事情があります。
クツワムシは人が近づくと鳴き止んだり、草深い場所へと潜り込むが、
たくさんいる場所では、懐中電灯で照らしても、ガサガサ草を揺らしても、
みんな平気で鳴き続ける。競い合って鳴いているからだろう。
そういう場所にはメスの姿も多い。
メスは全部、褐色型で、オスも圧倒的に褐色型が多かった。
写真の個体は特に赤味が強い。翅を震わせているのがわかる。
緑色型でも色味は薄く、褐色型と緑色型の中間型だった↓
クツワムシの羽化も最初から最後まで撮影できた。
羽化間近の様子からタイワンクツワムシかと思い、それなら羽化シーンの写真はすでに
あるので、撮影はそこそこで取りやめるつもりだったが、やはりクツワムシとわかった。
タイワンクツワムシも同じ場所にたくさんいたが、成虫はまだ未熟なのか、
鳴いているオスはいなかった。
クツワムシの交尾を見たかったが、オスが別のオスに交尾しようと迫ったのが
一回きりだった。
狭い場所で数匹のクツワムシが鳴いていると、耳が痛くなるほどの音量である。
「 ガシャ、ガシャ、ガシャ~♪ 」、家の周りはクツワムシの鳴き声で溢れている。
あんまり暑いので、ランニングシャツ、短パン、スリッパ、という格好で
撮影に出てみた。マムシがいることもある草むらだが、ガサガサ音を立てて歩けば
大丈夫だろう。多分。
※自然観察者の心得として、こういったいい加減な格好で、しかも夜間のフィールド
を歩くというのは危険であり、決してお奨めするわけではありません。
いや絶対やってはいけません。
まあ、真似する方はいないと思いますが。
我が家の庭はそのまま近隣の草むらや林に繋がっており、日頃から地形や
植生の様子を熟知している、という特殊な事情があります。
クツワムシは人が近づくと鳴き止んだり、草深い場所へと潜り込むが、
たくさんいる場所では、懐中電灯で照らしても、ガサガサ草を揺らしても、
みんな平気で鳴き続ける。競い合って鳴いているからだろう。
そういう場所にはメスの姿も多い。
メスは全部、褐色型で、オスも圧倒的に褐色型が多かった。
写真の個体は特に赤味が強い。翅を震わせているのがわかる。
緑色型でも色味は薄く、褐色型と緑色型の中間型だった↓
クツワムシの羽化も最初から最後まで撮影できた。
羽化間近の様子からタイワンクツワムシかと思い、それなら羽化シーンの写真はすでに
あるので、撮影はそこそこで取りやめるつもりだったが、やはりクツワムシとわかった。
タイワンクツワムシも同じ場所にたくさんいたが、成虫はまだ未熟なのか、
鳴いているオスはいなかった。
クツワムシの交尾を見たかったが、オスが別のオスに交尾しようと迫ったのが
一回きりだった。
狭い場所で数匹のクツワムシが鳴いていると、耳が痛くなるほどの音量である。
( 写真: EOSー6D EF100mm f/2.8L Macro IS USM 430EXⅡ )
今朝は、宮崎市内の倉岡小学校で観察会と講演を行った。
猛暑の中、土中にいるアブラゼミの幼虫を探してみたが、まったく見つからなかった。
羽化穴の多さからして羽化ピークをすでに過ぎたのだろうか?
オオカマキリのメス成虫も一匹だが子供たちが見つけた。羽化不全ではあったが。
ともかく、南九州地方では雨が欲しい。カラカラ天気がずっと続いている。
猛暑の中、土中にいるアブラゼミの幼虫を探してみたが、まったく見つからなかった。
羽化穴の多さからして羽化ピークをすでに過ぎたのだろうか?
オオカマキリのメス成虫も一匹だが子供たちが見つけた。羽化不全ではあったが。
ともかく、南九州地方では雨が欲しい。カラカラ天気がずっと続いている。