昆虫写真家、山口進さんの、新刊本。
『世界クワガタムシ探検』(岩崎書店)。
本書を読んでいると、海外へ行きたくなる。探検記の語り口に惹かれ、最後まで
一気に読んでしまった。活字が太く、私のような老眼でも眼鏡なしで読めるのが
嬉しかった。
今は誰もが簡単に海外旅行できる時代になったが、
本書に登場するクガタムシのいる場所は、それなりの情熱と覚悟が必要のようだ。
「おわりに」の中で、山口進さんは、
「生物を考えるには、その生物が実際に生きている場所で観察することが重要だ。」
と書かれていた。昆虫好きの子供たちが、この言葉をどう受け止めてくれるだろうか。
フィールド探検は、海外だけではない。身近な場所でもできる。
探検の精神が、自然観察者には必要なのだ。
『世界クワガタムシ探検』(岩崎書店)。
本書を読んでいると、海外へ行きたくなる。探検記の語り口に惹かれ、最後まで
一気に読んでしまった。活字が太く、私のような老眼でも眼鏡なしで読めるのが
嬉しかった。
今は誰もが簡単に海外旅行できる時代になったが、
本書に登場するクガタムシのいる場所は、それなりの情熱と覚悟が必要のようだ。
「おわりに」の中で、山口進さんは、
「生物を考えるには、その生物が実際に生きている場所で観察することが重要だ。」
と書かれていた。昆虫好きの子供たちが、この言葉をどう受け止めてくれるだろうか。
フィールド探検は、海外だけではない。身近な場所でもできる。
探検の精神が、自然観察者には必要なのだ。