夜、元気なタイワントビナナフシ

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昨夜羽化した、ツクツクボウシの♀。 このあと、元気に飛び立って行った。

3Z5A7711ツクツクボウシメス朝.JPG♀の羽化が始まるのを待つ間、夜の林では、

タイワントビナナフシがヌルデにいた。 他にももう一頭いた。

懐中電灯の灯りに浮き上がって、結構、目立つ。夜のほうが見つけ易いと思えた。

3Z5A7548タイワントビナナフシ.JPGヒサゴクサキリ♂が、すぐ傍らのササにいた。 夜は眼が黒い。

3Z5A7588ヒサゴクサキリ.JPG林を出た庭の紫陽花では、ショウリョウバッタの交尾カップルがいた。

3Z5A7608ショウリョウバッタ交尾.JPG♂はどうして、こんなに小さいのだろう。  ♀はどうして、こんなに大きいのだろう。


そして、今日は朝から桜島の火山灰が風で飛んでくる。  掃除してもまったく無駄。

すぐに部屋中、ザラザラになる。 仕事部屋は暑いが、窓を全部閉めた。

しかし、家のどこか一箇所でも窓が開いていると、家中、すぐに灰だらけだ。

車のフロントガラスに積もった、灰。 新燃岳噴火時の、あの小石のようなでっかい

粒に比べれば、非常にきめ細かい粉状である。

3Z5A7717火山灰.JPG都城市、三股町方面がちょうど、桜島の風下になっている。

台風の接近で雨が欲しいところだ。

夕方、車を洗車したが、多分もう今頃は灰をかぶっていることだろう。


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