さなぎの救出

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ときに、シーボルト、30歳。

江戸城でオランダ商館長スチュルレル、そして薬剤師ビュルゲルと共に、

徳川家斉の謁見をうける。、、、、長崎から2ヶ月の旅を経て江戸に入った

シーボルト。次々と危ない橋を渡り始める。いや出島に来て以来、

すでに幕府の怒りを買うことを大胆に進めている。

今朝は病院の待ち時間に、吉村昭「ふぉん・しいほるとの娘」(上)を読んでいた。


さて、近くの畦道で、アゲハの蛹を発見。  帯糸が外れて今にも落っこちそうだ。

3Z5A8277アゲハ蛹.JPGこの場所から4メートル離れた畑の片隅にミカンの小木が植わっている。 アゲハの幼虫は

そこで育って、この畦道へと彷徨ってきたのだろう。

しかし、この畦道には草刈作業が入っており、寸前で中断しているが、明日にも再開され

そうだ。そこで、アゲハの蛹を回収し、うちの庭で羽化させることにした。

3Z5A8318アゲハ蛹救出.JPG
※ 二日後の8日、メスが無事に羽化した。

その帰り道。  タテハモドキの夏型をときどき目で追いながら、

素早くススキにしがみついたショウリョウバッタモドキを、

ファインダー越しに見つめていた。

3Z5A8307ショリョウバッタモドキ.JPG余程、自信があるのだろう。 カメラのレンズが草を押しのけながら近寄っていっても

ショウリョウバッタモドキは、ピクリとも動かない。


( 写真: Canon EOS 5D Mark III  EF100mm f/2.8L Macro IS USM )



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