ノブドウの大きな株を見つけた。
ノブドウの蔓に覆われてしまった樹木の正体がわからない。
ノブドウの実は大きなものから小粒のものまで、様々。
実の色付き方もいろいろ。
今年はキリシマミドリシジミがノブドウの花を訪れていたが、この花に来る昆虫は多い。
ノブドウの花はヤブガラシに似ているとも言われるが、小さくて目立たない。
花そのものに注目して熱心に観察したこともなく、そこに群れる小昆虫に目がいってしまう。
ノブドウの、この妖しい雰囲気の色がとても好きだ。
ある冬のこと、新宿の地下街ですれ違った女性のことが思い浮かぶ。 8年前だったか。
ほんの一瞬、私の目が釘付けになった。
が、それを悟られまいと努力したのは言うまでもない。
なんと表現していいか言葉もないが、顔立ちの高貴さ。 まるで絵画から抜け出して
きたのではないか、と思えるような、世間離れした容姿。
まとったコートのなんと上品なことか。
そのコートの色が、私には、ノブドウの妖しい色としか表現できない。
本日より、しばらく東京に滞在。
ノブドウの蔓に覆われてしまった樹木の正体がわからない。
ノブドウの実は大きなものから小粒のものまで、様々。
実の色付き方もいろいろ。
今年はキリシマミドリシジミがノブドウの花を訪れていたが、この花に来る昆虫は多い。
ノブドウの花はヤブガラシに似ているとも言われるが、小さくて目立たない。
花そのものに注目して熱心に観察したこともなく、そこに群れる小昆虫に目がいってしまう。
ノブドウの、この妖しい雰囲気の色がとても好きだ。
ある冬のこと、新宿の地下街ですれ違った女性のことが思い浮かぶ。 8年前だったか。
ほんの一瞬、私の目が釘付けになった。
が、それを悟られまいと努力したのは言うまでもない。
なんと表現していいか言葉もないが、顔立ちの高貴さ。 まるで絵画から抜け出して
きたのではないか、と思えるような、世間離れした容姿。
まとったコートのなんと上品なことか。
そのコートの色が、私には、ノブドウの妖しい色としか表現できない。
( 写真: Canon EOS 5D Mark III レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM )
本日より、しばらく東京に滞在。