モンキアゲハの前蛹

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昨夜は雨が激しく降って、夜中に目が醒めた。

雨のせいでハゼノキの紅葉もすっかり落葉してしまった。

スッポンダケのグレバも綺麗に洗い流され、真っ白になっていた。

それでもグレバの香りはまだ残っていて、私はこの香りが好きである。

そんなこと書くと、まるでハエ男かと思われるかもしれない。

スッッポンダケは二本あったが、その延長線上に幼菌が二個見つかった。

幼菌はゴルフボールよりかふた回りは大きい。

スッポンダケを撮影しているうちに、偶然モンキアゲハの前蛹が見つかった。

701A8020モンキアゲハ前蛹.JPGササの茎にしっかりとぶら下がっていた。

このモンキアゲハが、2メートルほど離れたカラスザンショウからやって来たのは、

間違いないだろう。

毎年、11月になると幼虫が見つかるカラスザンショウは樹高2メートルの小木。

数日前から姿を消した幼虫の行き先が気になっていた。

(写真: Canon EOS 5D Mark III EF100mm f/2.8L Macro IS USM )

 





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