我が家の林では、クヌギカメムシがクヌギに集まり始めた。
高い幹上を登り降りしている薄緑色の姿を見た。
私の足元に飛んで来た♂もいた。
スッポンタケ幼菌の様子を見て、ふと傍にあるエノキを眺めてみれば、
カラスザンショウの落ち葉が、梢に引っ掛かっていた。
くの字に曲がったカラスザンショウ枯れ葉の右隣に、小さな枯れ葉が。
いや、蝶のことに詳しい方なら、「スミナガシの越冬蛹か?」 と思われるかもしれない。
違和感を感じて、別の角度から見てみた。
小さな落ち葉の正体は、アカエグリバ、という蛾であった。
頭を下向きにして、枝にしがみついている。
アカエグリバには、ふた冬に一回程度の割合で出会うが、いつもこうして落ち葉の傍か、
あるいは落ち葉そのものに寄り添うようにして、じっと身を潜めている。
ほんとうはもっと出会っているかもしれないが、気づいていないだけかもしれない。
高い幹上を登り降りしている薄緑色の姿を見た。
私の足元に飛んで来た♂もいた。
スッポンタケ幼菌の様子を見て、ふと傍にあるエノキを眺めてみれば、
カラスザンショウの落ち葉が、梢に引っ掛かっていた。
くの字に曲がったカラスザンショウ枯れ葉の右隣に、小さな枯れ葉が。
いや、蝶のことに詳しい方なら、「スミナガシの越冬蛹か?」 と思われるかもしれない。
違和感を感じて、別の角度から見てみた。
小さな落ち葉の正体は、アカエグリバ、という蛾であった。
頭を下向きにして、枝にしがみついている。
アカエグリバには、ふた冬に一回程度の割合で出会うが、いつもこうして落ち葉の傍か、
あるいは落ち葉そのものに寄り添うようにして、じっと身を潜めている。
ほんとうはもっと出会っているかもしれないが、気づいていないだけかもしれない。
( 写真: Canon EOS 5D Mark III EF100mm f/2.8L Macro IS USM )