都城市の小学校で、昆虫観察の屋外授業を担当した。
対象学年は、2年生と3年生で、校庭の中で2時限続けて行った。
野外活動で時間が経つのは早い。90分はあっという間だった。
授業前、少し早めに着いたので、学校近くでジャコウアゲハの蛹を見ておいた。
納骨堂の敷地には、ウマノスズクサがたくさん生えていた。
特徴あるハート型の葉っぱ。どれも黄色くなっていた。 地上部はやがて枯れる。
少し離れたガードレールには、ジャコウアゲハの越冬蛹がたくさん、ついていた。
写真画面には、7個の蛹がある。
私は高校生のとき、この蛹に初めて出会った。 あの当時の新鮮な感動は、
さすがに薄れつつあるが、しかし、あの頃の断片的な映像、嗅覚、
などがまだ体のどこかに焼きついている。
今の時代の高校生や中学生で、こうした自然物に心ときめく子らが、全国に
どれほど居るのだろうか? と、ちょっと、いやかなり気になってしまう。
私が仕事上で顔を付き合わせるのは、小学生やそれ以下の幼児達だ。
中学生以上の年齢の子達が、自然にどれだけ関心があるのか、まったく見えない、
というのも、自分としてはかなり問題である。
対象学年は、2年生と3年生で、校庭の中で2時限続けて行った。
野外活動で時間が経つのは早い。90分はあっという間だった。
授業前、少し早めに着いたので、学校近くでジャコウアゲハの蛹を見ておいた。
納骨堂の敷地には、ウマノスズクサがたくさん生えていた。
特徴あるハート型の葉っぱ。どれも黄色くなっていた。 地上部はやがて枯れる。
少し離れたガードレールには、ジャコウアゲハの越冬蛹がたくさん、ついていた。
写真画面には、7個の蛹がある。
私は高校生のとき、この蛹に初めて出会った。 あの当時の新鮮な感動は、
さすがに薄れつつあるが、しかし、あの頃の断片的な映像、嗅覚、
などがまだ体のどこかに焼きついている。
今の時代の高校生や中学生で、こうした自然物に心ときめく子らが、全国に
どれほど居るのだろうか? と、ちょっと、いやかなり気になってしまう。
私が仕事上で顔を付き合わせるのは、小学生やそれ以下の幼児達だ。
中学生以上の年齢の子達が、自然にどれだけ関心があるのか、まったく見えない、
というのも、自分としてはかなり問題である。
(写真: Canon EOS 5D Mark III シグマ50mm Macro )