通称、目黒自然教育園を訪れたのは、昨日(9日)のこと。
ここで2004年6月5日に催された観察会には講師として参加。
あれからじつに9年も経っている。
ほとんど陽射しもなく気温は低かったが、ヒメハサミツノカメムシの♂がいた。
寒いためじっとして動かなかったが、撮影しているうちにゆっくり歩き始めた。
体の色は赤茶けているが、これは越冬色になっているのであって、
本来は鮮やかな緑色。 越冬後、来春にはまた、鮮やかな緑色に戻る。
食痕のついたアズマネザサの葉をめくってみると、ヒカゲチョウの幼虫がいた。
うっかり指で触れてしまったら、体を丸くして地面に落ちた。 擬死だろう。
クロヒカゲ幼虫がネコ顔ならば、本種ヒカゲチョウは、ウサギ顔とでも言えるだろうか。
平日でしかも寒かったが、入園者の姿はポツポツあって、さすが東京と思った。
こうした自然環境を温存し維持管理している公園が、
都城市や三股町周辺には皆無なのが残念だ。
ここで2004年6月5日に催された観察会には講師として参加。
あれからじつに9年も経っている。
ほとんど陽射しもなく気温は低かったが、ヒメハサミツノカメムシの♂がいた。
寒いためじっとして動かなかったが、撮影しているうちにゆっくり歩き始めた。
体の色は赤茶けているが、これは越冬色になっているのであって、
本来は鮮やかな緑色。 越冬後、来春にはまた、鮮やかな緑色に戻る。
食痕のついたアズマネザサの葉をめくってみると、ヒカゲチョウの幼虫がいた。
うっかり指で触れてしまったら、体を丸くして地面に落ちた。 擬死だろう。
クロヒカゲ幼虫がネコ顔ならば、本種ヒカゲチョウは、ウサギ顔とでも言えるだろうか。
平日でしかも寒かったが、入園者の姿はポツポツあって、さすが東京と思った。
こうした自然環境を温存し維持管理している公園が、
都城市や三股町周辺には皆無なのが残念だ。