山仕事

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クヌギとナナミノキの剪定作業が決まったので、木の周辺を片付ておいた。

ナナミノキの手前にあったイヌビワは作業に差し支えるので、根元から切り倒した。

チェンソーを担ぎ出したついでに、前から気になっていたウメの木も切り倒した。

ウメは2年前に何故か枯れてしまった。 ずっと立ち枯れたまま放置していた。

それ以前は豊作続きで、ウメ酒や梅干を毎年、漬けていたのだが。

イヌビワは手鋸と鉈でサクサクと解体できたが、ウメはチェンソーを使って細かくした。

今日は一段と暖かく、作業していると汗ばむほどだった。

材を運んでいると庭の片隅から、なんとタイワンクツワムシの鳴き声がした。

弱々しいが、はっきりと聴き取れた。 そういえば、切り倒したウメの根元近くで

ナナホシテントウも歩いていた。  

ナナホシテントウは夏の暑さは苦手だが、寒さには強いほうだ。

花壇のコンクリートブロックをどかしたら、モンシロチョウの越冬蛹が付いていた。

モンシロチョウ蛹701A0219.JPG帯糸で体を固定しているところなどは、なんとも人間の技っぽく見える。

電柱で電気工事している兄さんの姿だ。

(写真:    Canon EOS 5D Mark III    EF100mm f/2.8L Macro IS USM )



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